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あとがき

稚拙な小説にもかかわらず、最後まで読んで下さり、ありがとうございます。 オリジナルを書くのは二度目で、しかも初めての長編で(プロット作るのも初めて)、スランプで書けなくなって何度も挫折しそうになりました。 ここまで書き上げる事が出来たのも、読んで下さった方々、コメントやブクマやお気に入り、しおりやリアクションやフォローをして下さった皆様のお陰です。 沢山の方々の力をいただき、とても励みになりました。私一人の力だけでは、この長編を成し遂げる事は出来なかったと思います。 本当に、感謝の気持ちでいっぱいです。 一度完結にしますが、番外編、ちょっとした続編を書く際はこちらに投稿予定です。誤字脱字等の修正はちょこちょこすると思います。 気力があれば、各カップリング(BLのみ)のスピンオフも予定してます。 第一弾は「暁×美玲」予定です。「柊×美玲」の描写もあって、高校時代の暁と柊がチラッと出る予定です。 何一つ手を付けてないので、あくまで予定です。投稿は先になるかと思われます…… 柊が幸せになる話も書きたいのですが、まだ構造がぼんやりとしていて固まってませんので、こちらも先になると思います。 各スピンオフは、本編を読んでなくてもわかるような内容にするつもりですが、本編と同一場面や登場人物が出てくる場合があります。 また、描ける環境が整ったら、表紙や漫画も描けたらな、と思ってます。(下手ですが……) もし投稿した暁には、読んでいただけたら幸いです。 (以下、作者のつまらない呟きです。お暇な時にでも、どうぞ) 「陽のあたる場所」の柊と陽人のモチーフは童話の「北風と太陽」です。柚希(通行人)を動かす為に、押さえつけ従わせようとする柊(北風)と、無理強いをせず本人の意思を尊重する陽人(太陽)という、対照的な愛の中で揺れ動く主人公を描きたいな、と。 もう一つは「花いちもんめ」です。 アウトローと生徒会の間で主人公の争奪戦みたいな物を絡めてみました。 対照的な幼馴染の恋が書きたくて、陽人と柚希のキャラは決まりました。 同じ母子家庭なのに、片や貧しく底辺の環境で育った柚希と、片や裕福で将来を約束されたサラブレッドの陽人。 孤独でモノクロな世界にいる柚希に、常に光を照らし導いてくれたのは陽人で、生徒会に迎え入れて彩りを与えてくれたのも陽人。 柚希にとって陽人は永遠の太陽、陽のあたる場所を与えてくれる存在です。 その反対に、陽人にとっては柚希が太陽なんだと思います。柚希がいるから、陽人は輝き続ける事が出来るのかなって思ってます。 柊にとっては柚希が太陽でした。自分の弱さのせいで柚希を失ってしまいましたが、父親という太陽が柊を照らし暖めて、これまで出来なかった分の愛情を与えてくれるのではと思います。 其々が、其々の近くに太陽があり、陽のあたる場所がある……みたいな意味合いで、「陽のあたる場所」というタイトルにしてみました。 太陽は恋人だけではなく、家族や友達、ペットや憧れの人なんかも対象なのかなって思ってます。 全員がハッピーエンドになれるように、それを目指して書きました。 ちなみに、柊のタトゥーには意味があります。黒薔薇が「死」、十字架は「贖罪」で、母の死を背負って生きるという覚悟、鎮魂、弔いです。

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