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番外編:圭太を癒したい⑥※
結城サイド
「ね、もっと癒してよ。」
そう言って、寝転がった圭太の上に座る。
「結城が動いて。」
騎乗位だ。
さっきとは打って変わって、余裕そうにこちらを見上げている。
「ね、早く。」
お尻に圭太のちんこを押しつけられる。
「ぅ、ん」
圭太のお腹に手をつき、腰を浮かせる。
圭太のちんこに穴をあてがい入れようとする。
「んぁ、入んなぁ」
ぬるぬるとしていて、滑り抜け、入ってくれない。
欲しいのに。欲しいのに。
遊ばれているかのように入ってくれなくて、思わず涙目になる。
「んぅ、はいっ、てぇ」
「入れてあげるから。」
「ああっ!」
いきなり、お尻を掴まれ、ズドンと奥まで入れてくれた。
その感覚に、圭太のお腹に静液を飛ばす。
「入ったぁ、」
「うん、入ったね。」
「動ける?」
「うん。」
ちょっと恥ずかしいけど。
もう一度、圭太のお腹に手をやり、腰を浮かす。
ずりずりと限界まで抜いて、奥まで入れる。
最初は恐る恐るだったのが、だんだん律動
が早くなる。
自分が動いているから、ちりんちりんと、さっきよりも鈴が良くなる。
それが余計に恥ずかしくさせる。
「気持ちいい?」
「あ、きもい、いいっ」
舐めるように見ていた視線と目が合う。
圭太の位置からは、俺の恥ずかしいところが全部見えているだろう。
「やっ、みないでぇ」
「なんで?」
笑みを含めて返される。
自分も言葉ではそう言う癖に、動きは止められない。
「あっ、イク、イクッ」
ゴリッと良いところを突いた瞬間に果てた。
力が入らなくて圭太の上にうつ伏せになってしまう。
「かわいかったよ。」
恥ずかしさで顔を上げられなかった。
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