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第1話

駿と隼人は幼い頃からの幼なじみでいつも一緒にいた。小学校の時までは。 隼人は駿とは違う中学に行ってしまい、お互い受験生になる。そして、お互い同じ高校を受験する事が分かり、お互い再会を楽しみにしていた。 高校に入学し、2人は同じクラスになった。 駿は相変わらず真面目で成績優秀だったが、 隼人は小学校の時とは別人のようにキャラが変わっていた。 隼人の変わり様に駿は驚きを隠せずにいた。 「ねぇ、隼、人くん?だよね?」 隼人は当たり前かのようにこう答える。 「え、そうだけど‪w もしかして、俺の事忘れたの?‪w」「てか、駿なんも変わってねぇ‪w‪w」 隼人は高笑いしながら言った。 駿は少し笑いながら言った。 「いや、隼人くんが変わりすぎてる」 隼人と駿は笑いながらたわいもない会話を続けた。 こんな感じで2人の高校生活がスタートした。 いつしか2人には共通の友人ができ、3人で遊びに行ったりもした。 最近ではテストも近いということで放課後教室に残って勉強するというのが主になっている。 勉強はスムーズに進み、少し休憩をとることになった。そこで、なぜか話題は恋バナになった。

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