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第2話

2人の友人でもある拓哉から話を振られる2人。 「2人は入学して好きな人とか出来たのか?」 急に話を振られて驚く駿とは別に隼人は答える 「まぁ、一応いるけど…」 そのセリフに食いつく拓哉 「え!マジいんの?誰だよ!」 駿も同じく聞く。 「隼人くんが好きになるタイプってどんな感じの人なの?」 2人に質問攻めされる隼人は答える。 「誰って教えるわけねぇだろ!タイプは好きになったやつがタイプ!」 そう答えた隼人に拓哉は言う。 「同じクラスなのか?」 その質問に隼人は「うん。」と答える。 同じクラスの女子の名前を次から次に出していく拓哉と駿に隼人が言う。 「お前ら当てずっぽうじゃねぇか‪w‪w」 隼人が言ったあとでも2人は続ける。 あまりにも2人がやめないので隼人は止める。 「おい、俺のだけじゃなくて、駿はいねぇのかよ。好きなやつ」 いきなり聞かれて驚く駿は答える。 「いないよ。まず僕が好きでも叶わないって分かってるからね。」 拓哉が励ますように言う。 「なんか、お前らしくない。って言っちゃ悪いけど駿らしくない。好きなら思いだけでも伝えてみれば相手は少しは意識してくれるんじゃねぇの?なあ、隼人も思うだろ?」 「俺も拓哉と同じで思いは正面から伝えねぇと伝わんねぇよ!」

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