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♢ 「ぁ、ぁ…っん…ぁぁ…っ、」 限界らしく、すっかり蕩けた反応を示され面食らう。 こうして見ると可愛いものだな、 バックからだと顔が見え辛いのが惜しいが。 なんて考えながら、しっとりと汗ばんだ柔らかい太腿を支え、気まぐれに優しく犯して。 「っ……、ぁ、あぅっ…」 軽い身体を揺すりナカを突くたび甘く声を上げるここが最奥のようだが、 …やはり物足りない。 小さい身体にあと少し収まり切らない自身がもどかしくて、すでにぐずぐずの犬の体勢を変えた。 上に座らせていたのを四つん這いにさせ、 太腿の付け根をぐっと掴み、 最奥だった箇所を、思い切り擦り上げる。 「…っ、ッ"、…ぁ"…ッァ、ッ…!?」 それだけの事で昂り続けていた身体はガクガクと震え吐精し崩れるが、構わず腰を動かす。 ナカを作り変えるように性器で捻じ上げ律動し、様子を見ながらドスドス奥を突き上げた。 「ッ…ぁあ"っ…ぁ、ッひ、 あぅ"…ッッ、!」 内臓を伸ばすように犯される身体は引き攣り、 短い四肢で逃げようとシーツを掻くのを押さえつけ、 その身体に覆い被さり、腰の律動を深める。 芯の芯まで犯される犬は高く嬌声を上げ、突き上げた腰を震わせながら大きく身体を跳ねさせる サカった犬の様に激しく腰を打ち付けていると ズ、と最奥を越え、入る瞬間が来て。 「ッ、ふぁ、ぁ、ひ、ッぃ"…ンぃ……!」 ひときわ跳ねさせた身体から ぶしゅ…っと精液を溢れさせ ガクガク震える内股へ白濁が流れていく。 …はは、全部入った。 ほとんど意識を飛ばした身体は壊れたように痙攣し、力ない喘ぎ声だけが止まずに鳴り響く。 ナカは馬鹿になったのかぎゅんぎゅんうねり、 ハメているだけでイきそうだ。 「…ぁぇ…ぁ、…っ、へぁ…っ」 「あー、イイ…ッ 」 呆けてピクピク震える小さい身体が馴染むまで 軽く揺さぶり刺激し続け、その快楽を堪能した。

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