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あとがきてきな

ここまでお読みいただきまして大変ありがとうございました。 このお話は小説の説明に書いた通り、2011年に自サイトにて書き始めたものです。途中、更新等休止していた時期もありますが、今が2024年なので優に10年以上の月日(14年ですね)が経ってしまいました。 もし当時10歳の子だったとしたら今、20歳超えた年月ですね……。 その時期は異世界転生も異世界転移もそんなに出回っていない時期で。まさかこんなに世間が異世界転生転移にあふれかえっている世の中になるとは思いませんでした。 自サイトで更新休止していたものを、「メクる」という小説の投稿サイトへ再連載していましたが、連載途中のうちにそのサイトがサービス中止となってしまい、こちらへ加筆修正して再連載しました。(ムーンライトノベルズとfujyossyにて同時連載しておりました) fujyossyブログでもその都度色々言い訳をさせていただいておりましたが……。 再連載する際に一部分をカットして書いた所もありまして、 ギオの兄についてへの説明を「メクる」連載時では、最初らへんでビィが言っていたのですが、その部分をこちらへ連載する時にまるまるカットしました。どうも、くどいと思ってしまって。 その時に、闇の国の継ぐ者への証である「文様」についても触れていたのですが、そこをカットしてしまった所為で、 最終章にまで説明もせずにきてしまったわけで、結局、最終章で、さらっと説明して終わらせた感じですが・・・さらっとしすぎだろうとか。 あとは、一番つっこみ満載なのが・・・・。「皇」と「皇帝」ですよね・・・何処がどう違うのかと、 本来は同じなのですが、この世界では少し違うニュアンスになってます・・・そこはファンタジー世界って思って下さい。設定が甘いのはもう、ここはBLな世界なので。あまい(いろんな意味でw) いやブログにもその詳細を書きましたが。ここにも書きます……。 当初、書き方として「王」と書いてもよかったのですが、どうも王という書き方だと軽いイメージが私にはあったので、「皇」にしようと思ったのです。 それで、もしそれだと、言い方的に、「皇子」ではなく、「皇太子」という表現になるはずなのですが……。 でも「この世界」では「継ぐ者」とかいう言い回しになっている。という事で、 意味合いとしては王だけど、書き方はこのまま「皇」という書き方にしてしまえという。 なんという乱暴な・・・設定です。 この世界の皇は世襲制とはまた違った方法での皇なのでいいかな。とか、 でももし、英語に訳すとなれば意味合いとしてはkingで。emperorじゃないんですよね。。 いや、日本語ややこしやです。 で、最後の最後でランフィスさんが大陸統一皇となったわけで、 ここで初めて皇帝をつかうわけです。ここではじめてのemperorです。 ってことになりました・・・・。 そして、キャラ的に書きやすいのは、イハクとヤナギでしたねえ。 彼らは結構勝手に動くし勝手に話す。 ビィとジマのCVは緑川さんと櫻井さんでとか色々考えてましたがまあ人それぞれのイメージで。 元々優斗が戻って終わらせようかなとも思っていたのです。がそれではあまりにもあれだと思いまして、結構変えて長くしてしまいました。 第Ⅲ章以降「メクる」からの加筆修正のものではなく、こちらでの初めて書き出したものでした。 なので、それから、とても連載頻度が下がってしまって。 週1連載→隔週連載→月1連載→隔月連載→不定期連載となってしまって申し訳なかったです。 無事終える事が出来てとても嬉しいです。 自サイト、メクる、そしてこちらへと連載が移行して永遠に終わらないかもと思っておりました。 本当に長くかかりましたが。 でもしかし、異世界では時間の流れは違いますし。 きっと優斗もランフィスも向こう側の世界で幸せに過ごしていると思います! そう、王子様とお姫様はいつまでもいつまでも幸せに暮らしましたとさ。というわけです。 ってことで。 では、これにてこのお話は終わりとなります。 長らくお読みいただきましたみなさま大変ありがとうございました。とても感謝しております。 もしかしましたら、サイドストーリー的な番外編的なものを書くかもしれませんが、 それはその時に。 感想、コメント等々頂けますととても嬉しいです!!よろしくお願いいたします。 リアクションも押してくださると感謝感激です。

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