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純情オレンジ 22

そんな陽斗は濡れた目で微笑みながら自分のと俺のモノを握りしめてゆっくりと扱ながら腰をゆする。 「和臣の固い……」 熱くなったそこは、次第にお互いの先走りでぐちゃぐちゃと音をたてていた。 「んっ……っ……」 時折キスをしながら腰を上下させる陽斗に合わせて、俺も夢中で腰を揺らす。 唇が離れると陽斗が目を細めた。 「こんな俺でも引かない?」 「引くわけないだろ」 そしてゆっくりと顔が近づくと、また唇が触れた。 そのキスは次第に深くなり、舌を絡めるのに反応して陽斗の中がすぼまったりするのを感じるとたまらなくなる。 あぁ、もっと奥まで陽斗を感じたい。 暫く陽斗の咥内を舐め回し絡ませた舌がお互いの唾液で銀糸を引きながら離れると、陽斗は俺のことをそのまま押し倒した。 「和臣……好き」 「お、俺だって陽斗が好きだよ」 俺の言葉を聞いてまた柔らかく笑う陽斗を見てこんな表情を今までに見たことがあったかと思う。 すごく長い間、親友として傍にいたのに。 俺はこんな顔をする陽斗を見たことがなかった。 他の人にも見せたのか? 俺だけって言ってほしい。 いろんな思いが画策する中、陽斗はそっとキスをしたかと思うと、体の向きを反対にして俺の体に跨った。 「あきと?」 「……俺の、一緒に弄って」

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