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ゆるふわ&あわもこ(11)

「いいよ、ゆーた。しよ?」 そう言ってキスしたら、ゆーたの恥ずかしそうな顔が、嬉しそうな顔に変わった。 「湯船の中は滑るから、そっちに上がろ?」 ゆーたを促して、ざぱっと浴槽から出る。 お尻や背中が痛くないように、洗い場には厚手のマットを敷いてある。 もう一回キスしながら、ゆーたにはマットの上に座ってもらおっと。 ふふ。 キスはゆーたの方が上手……なのか僕が感じやすいのか分かんないけど、キス始めると、たいてい主導権はゆーたに移っちゃう。 だってさ、ゆーたのキス感じそうなくらい気持ちいいんだもん! 他の事なんて忘れちゃうよ! 二人で一つのキャンディ舐めるみたいに舌を絡ませあって、僕の口許から零れた唾液もゆーたが舌で拭ってくれる。 背中を壁に預けたゆーたは少し上向いて、僕の頬に手を添えながらキスを続けてくれる。 甘くて優しくて柔らかな僕専用最高級特別製のキス。 ゆーたの前に膝立ちになって背中を屈めた僕は、キスしながら手探りでローションを手のひらに出して温める。 え、いつの間にローションなんて準備したのかって? 誰にも見られてない時に、こっそり準備したの! そういう事にしておいてよ、ね? ご都合主義バンザイ!でしょ? ゆーたの屹立から後孔にかけてローションをまとった指で撫で解す。 屹立を絞るように撫で上げたら、ゆーたがちょっと息を乱しながらも首を横に振った。 ん?そっちより中がいいの? 窄まりに指を移動させて、まずは外側から始めて、次第に中を手懐ける。 ゆーたの中は、狭くて、熱くて、欲しがりさん。 こんな指だけじゃ足りないよ!って僕の指をきゅうきゅうしゃぶる。 そんな子には、分からせてあげないとね。 えっとね、このへんにね……。 「は、ぁっ」 びくんとゆーたが体を跳ね上げる。 「とま、……んっんぁ!」 どう?僕の言うこと聞かないと、ここ弄っちゃうから! 一か所だけ、ゆーたの中に他と違う感触の場所があって、そこを触るとゆーたは僕の言いなりになっちゃう魔法がかかってるんだよ。 ……うん、ただ前立腺触ってるだけだけどさ。 いーじゃん。 こういう時って雰囲気大事でしょ?ね? 「と、とまり……んんっ」 前立腺への刺激にゆーたの意識が行ってる間に、僕は少しずつ息子さんを迎え入れてくれるよう括約筋への説得を続ける。 ね?なんとかもうちょっと力抜いて、拡がってくれないかな? 僕の、そんなにおっきいわけでもないからさ、ね? お願いだよぉ。

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