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第2話

ひっ、う、うあ、ひっ… かなたがほぼ意識を飛ばしている …そろそろかな かなたのもとへ行き声をかけながら軽く頬を叩く 「かなたー、かなたー、大丈夫?」 うあ、ひっぐ まだ意識はあるが反応が鈍い かなたの中に入っているピストンバイブのスイッチをきり、抜いてやる 「かなた、大丈夫?聞こえる?」 ペチペチ頬を叩くと虚ろな目をしながらこちらに顔を向けボロボロ泣き出した 「ひっぐ、みぎど、ごめんなざい もうれきない、ゆるじで」 「かなたは何悪いことしたの? ちゃんと言わないと分からないよ?」 嗚咽をもらすかなたの背中を優しく撫でながら聞く 「…幹人から逃げてごめんなさい」 「もう逃げたりしない? 約束できる?」 「………」 「かなた?」 優しく名前を呼びながらかなたの陰嚢を強く握る 「ひっ、ぎゃあああ、いだい、やめて! いだい、やぁぁぁぁ!」 逃げようとしても縄で縛られたままで逃げられず悲鳴をあげる 陰嚢から手を離し、乳首を指で撫でる かなたの声が甘くなる 「かなたは乳首触られるの好きだからね …かなたもう逃げないって約束できる? もし次また逃げたらもっとひどいことするけど」 ひっ、とかなたの喉がなる 「ひっ、う、…もう逃げない うぁ、んっく、や、約束するから」 乳首を愛撫されるのがよほど気持ちいいのかまたかなたのものが勃ちはじめる 「ん、いいこ」 額に軽くキスをする

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