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翌週

•─────•°•李雄視点•°•─────• 今日から、 電車と徒歩で 出勤する事になった。 理由(わけ)は 国光先生のせいだ…… まさか、家まで 来るとは思わなかった。 今は龍也の家に居候中。 そして今、 龍也と二人で 歩いて学校に向かってる。 「なぁ、龍也 今日も追いかけ 回されるのか?」 「でしょね」 最悪だ…… 「まるで、あの頃の 私みたいですね」 ヤバッ 「悪い、嫌な事 思い出させたな」 「大丈夫ですよ」 話してる内に 学校に着いた。 「職員室、行くの嫌だな」 憂鬱だ…… 「私がついてますよ 新庄君と途軒君もね。 だから、何かあったら すぐに連絡して下さい」 「分かった」 二人で職員室に向かい 「おはようございます」 と言って入った。 国光先生は まだ来てないみたいで 少しホッとした。 しかしそれは、 束の間の安堵にすぎない。 •─────•°•ー龍也視点ー 国光先生のせいで 家に帰れなく なってしまった李雄。 休日に家まで 行くなんて 恐ろしい方です…… それは、 れっきとした ストーカー行為です!! 当分は、うちに 居る事になりました。 そして、学校までは 電車と徒歩で 行く事になったのです。 そして今、 李雄と二人で歩いて 学校に向かっています。 「なぁ、龍也」 今日も追いかけ 回されるのか?」 李雄に呼ばれました。 「まるで、あの頃の 私みたいですね」 つい二日程前にした 私の過去話。 「悪い、嫌な事 思い出させたな」 自分が大変なのに 優しいですね。 「大丈夫ですよ」 話してる内に 学校に着きました。 「職員室、行くの嫌だな」 気持ちはよく分かります。 「私が着いてますよ 新庄君と途軒君もね」 貴方は一人じゃ ないんですよ。 「何かあったら、 すぐに連絡して下さい」 例えそれが 授業中であっても…… 「分かった」 二人で職員室に向かい 「おはようございます」 と言って入りました。 国光先生は まだ来てないようで 少しホッとしました。 しかしそれは、 束の間の安堵にすぎません。 •─────•°•龍也視点•°•─────• 国光先生のせいで 家に帰れなく なってしまった李雄。 休日に家まで 行くなんて 恐ろしい方です…… それは、 れっきとした ストーカー行為です!! 当分は、うちに 居る事になりました。 そして、学校までは 電車と徒歩で 行く事になったのです。 そして今、 李雄と二人で歩いて 学校に向かっています。 「なぁ、龍也」 今日も追いかけ 回されるのか?」 李雄に呼ばれました。 「まるで、あの頃の 私みたいですね」 つい二日程前にした 私の過去話。 「悪い、嫌な事 思い出させたな」 自分が大変なのに 優しいですね。 「大丈夫ですよ」 話してる内に 学校に着きました。 「職員室、行くの嫌だな」 気持ちはよく分かります。 「私が着いてますよ 新庄君と途軒君もね」 貴方は一人じゃ ないんですよ。 「何かあったら、 すぐに連絡して下さい」 例えそれが 授業中であっても…… 「分かった」 二人で職員室に向かい 「おはようございます」 と言って入りました。 国光先生は まだ来てないようで 少しホッとしました。 しかしそれは、 束の間の安堵にすぎません。 •─────•°•桜香視点•°•─────• 昨日・一昨日と 龍也先生ん家に泊まり 四人で色んな話しをした。 そして、僕と龍也先生は 二人にお弁当を作った。 お昼休み、四人で 屋上で食べる約束を したけど李雄は 来れるかな? 心配だなぁ…… 僕は教室で ずっと、不安なまま 午前中の 授業を受けていた。 「桜香」 呼ばれて横を向くと。 「透……」 「大丈夫だ」 お兄ちゃんみたいな透。 大好きだなぁ。 「有難う」 •─────•°•透視点•°•─────• 午前中の桜香は ずっと、上の空って 感じだった。 きっと、李雄先生を 心配をしてるんだろう。 そしてやっと、 昼休みになった。 「とりあえず、 屋上に行こう」 「そぉだね」 俺達は弁当を 持って屋上に向かった。 相変わらず、 錆びた音を 立てて開いく。 隣に居る桜香は まだ不安顔だ。 心なしか、歩調が 早くなっているのに 本人は気付いてない。 「あ、居た」 そして、龍也と 李雄先生を見つけた。 「待ってましたよ」 ご丁寧に、 レジャーシートが敷いてある。 「李雄……」 誰も居ないのを 確認した後で 桜香は李雄先生に 抱き着いた。 さっきまでの 不安顔と 打って変わって 嬉しそうだ。 桜香が李雄先生の 隣に座ったのを確認して 俺も龍也の隣に座った。 「腹へったな」 緊張が解れた 途端に腹がへった。 「だね」 四人で弁当を広げた。 「こんな所、他の生徒や 教師達に見られたら 色んな意味で ヤバいよなぁ……」 「ですね、 とくに国光先生に バレた日には」 おい、龍也…… 「恐い事言うなよ」 李雄先生が 半分青ざめた。 「せっかくの お弁当がまずく なっちゃうから この話しは 終わりにしよう」 「そぉですね」 その後は、 弁当を食べて 龍也ん家に 居る時みたいに 色んな話しをした。 こぉして一週間、 国光先生から 逃げ切った李雄先生 今日は土曜日。 今では休日は 龍也ん家に行くのが 当たり前になっていた。 三駅と何かと 近場の龍也ん家。 今日も桜香と龍也が せっせと 料理をしている。 二人は気が合うのか 『あれ』『それ』で通じてる。 inキッチン 「桜香君、 すみませんが あれ取って下さい」 「どうぞ」 何故わかる? 「龍也先生の所にある それ、貸して下さい」 「はい、どぉぞ」 だから何故わかる? 「有難うございます」 「なぁ、李雄先生」 「ん?」 「あれは、 ちょっと妬けるよな」 二人のやり取りを 見ていると まるで熟年夫婦のよう。 「だな」 李雄先生と二人 苦笑いをした。 俺達がそんな事を 思ってるなんて 露ほどにも 思ってないだろう 二人が料理を運んで来た。 「お待たせしました」 「何時見ても、 龍也と桜香が作る 飯は美味そうだよな」 「有難う」 「有難うございます」 料理をテーブルに 置いたのを確認して、 俺は龍也の 李雄先生は桜香の 腕を引っ張った。 「え!?」 「ぅゎぁ!?」 バランスを崩した二人は 当然、倒れ込む。 「ぇ? 何?」 「何するんですか!!」 桜香は何が起きたのか 分からず焦り、 龍也は怒った。 「悪い悪い」×2 李雄先生と二人で 謝る気ゼロで 謝罪の言葉を口にした。 「ぉ二人共、 謝る気無しですね」 龍也が冷ややかに言った。 「何かさ、 二人の息が合ってて 妬けたんだよ」 龍也がクスッと 笑って言った。 「あぁ、さっきの キッチンでのやり取りですか。 まぁ、お互い、 作るものが 分かってましたからね 使う調味料は把握してますから」 「桜香君、二人は 私達のキッチンでの やり取りで ヤキモチを妬いたそぉですよ」 「ぇ?」 龍也に何を 言われたのか いまいち 理解してないようだ。 「ぇぇとですね、 先程、二人で 料理しましたよね?」 「そぉだね」 ちょっとずつ かい摘まんで 話し出した龍也。 「その際に、 調味料の名前を 言わずに 通じてた事に 嫉妬したそぉですよ」 やっと納得したらしい 桜香はキョトンとした後で 盛大に大笑いした。 「ぁはは、 そんなことで 二人共嫉妬してたの? 作る物は 分かってたし、 それに何の調味料を 使うか龍也先生も僕も 分かってたから わざわざ言わなくても 通じてただけなのに……」 抱腹絶倒し、 目に涙を溜めて 大笑いている桜香。 どぉやらツボに 嵌まったらしい。 「桜香、笑い過ぎだ」 ツッコんでも笑うのを止めない。 「だって、 そんな事でヤキモチとか すっごく 可笑しいんだもん 龍也先生も そぉ思わない?」 話しを龍也に振った。 「ですよね」 同意した…… 「じゃぁ、 桜香と龍也は もし、俺と 李雄先生が 二人で街中 歩いてても 嫉妬しないのかよ?」 「別にしないですよ」 ねぇ? 桜香君と さっきとは反対で 今度は龍也が 桜香に聞きき 「うん」と 笑顔で肯定した。

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