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「ひ、酷ッお、俺はヘタレじゃねぇーーキスしようとしたんだよッ なのに、お前の声が聞こえるし、顔もよぎって…し、したらっ、っ」 「玲二さん?」 「体が熱くなってくるし…もう最悪だよ…う、うぅ」 可愛い子が目の前で目を瞑って待っててくれる事なんか、今までもこれからも一生ないのに そんな美味しい状況を俺はみすみす逃したばかりじゃなく、こんな、こんな毒舌狼にドキドキするなんて… 「泣かないで下さいよ。いい大人が号泣しているのを見ると、これ以上にないくらい……みすぼらしくて、ウザいです」 「ウザーーーッ」 「そんな体にした私のせい……と言う事なら、分かりました」 「へ?」 「何とかして欲しかったんですよね?」 「え?……え?」 何だろう? ニキの目が光った様な感じが…する、んだけど… いや、それよりも何で俺、押し倒されてんの? 「これも恩返し……責任、とりましょう」 (も、も、も~~止めろぉおお!) ぬかるんだ水音を立てて、熱い塊が奥へ、そしてすぐさま入口まで抜かれ、また内壁を擦り俺の中をいっぱいに埋めていく 四つん這、しかも腰だけを高くさせられた屈辱的体勢 なのに…… 「ッ、あ!、ああ!、あッ!」 男にあるまじき喘ぎ声が止まらねぇええ! 「慣れるの早過ぎですから、玲二さん。そんなに私のが気持ち良いんですか? そんなんじゃ、彼女とキスはおろか、その先なんて無理ですよ?」 「う、うるせぇ…く、ぅぅ」 「仕方ありませんね。女性としなくても………ヘタレ玲二さんならしたくても出来ませんか。 なら、ッ、それでも大丈夫な様にしてあげますから、安心して下さい」 「だから、ヘタレじゃっ、ひっ!ん、ん、…ぁあっ」 突然、キュッと摘ままれた乳首から 緩やかな痛みと、堪え難い快感が走る

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