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「んんんーーッ」 重ねた課長の唇が熱くて柔らかくて、触れるだけと思っていたそんな想いは無理で、すぐさま舌を差し込む 泥酔状態の課長の時とは違い、嫌がる様に逃げるその舌 それがまた俺を煽ってるようで… 「ん、ん…ふ」 舌を根元から吸えば 課長の体がビクンっと跳ねたのが分かった (やべぇ、興奮する!) そのまま体重を掛けて、ベッドに押し倒す 俺の行動に課長が上着を引っ張ってバタバタ抵抗してるけど、酒のせいでたいした力が入ってない そのまま角度を変えて深く深く…… 「……課長」 俺の呼びかけで蕩けていた課長の目が一瞬で正気を取り戻し大きく見開かれた 「ハァハァ…さ、佐和てめぇ酔ってんのかッ」 「ビール一杯で…酔える訳、ないですよ」 「ぉおお前、自分が何してんのか分かってやがるのか!!」 俺に縋りついて甘える課長も可愛いけど これ以上無いぐらいに顔を真っ赤にさせて睨む課長も可愛過ぎて… 「俺、どうしようもないぐらい…… 課長が好きなんです! 触りたくて仕方ないんです 我慢出来ないぐらい、だから」 「なに?……ッく!!おいっどこ、ぁ…さ、触るんじゃねぇッあ、あ、あ」 俺とのキスで半勃ちの反応を見せている課長のモノ 直に触れば腰を浮かせて悶えてくれる 「止めろ佐和ッ!!」 (こんなの見せられて、止めろと言われても…) 少し酒が抜けたのか課長の暴れる力が強くなった バタつく脚を押さえつけ、ズボンを脱がせれば 課長の足の間に顔を埋める 「佐和テメェ、まさかっ!? 止めろ、~ッく、ぁああッ! 嘗めんじゃねぇええ、あ!あ!」 止めれないんだよ!!

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