「陣さん‥ッく、」 「ひッ、挿れやがって〜～くそッ！くそ、くそっ」 されるがままが悔しくて、暴言とも言えるそんな言葉が口から飛び出た 腰だけを高くさせられ、入口を広げ佐和の熱い塊がゆっくりと俺の中に入ってくる 先程から指で溶かされまくった後ろ さらには 「さっき指で弄った所、まだ気持ち良くないですよね。指じゃなく直接擦ったらダメですか？」 「だ、駄目だ、‥‥アッ、あっ、」 駄目だ、と言っても的確に前立腺目掛け、しこりを擦るように抜き差しが繰り返される 佐和のモノで奥までいっぱいに埋め尽くされた俺は、半端ない気持ち良さと、満たされた満足感で 挿れられた時には弄ってもらえてなかった自身を腹につくまで高ぶらせ 「く、ぅ、あっ、ァアあッ」 熱を放ってしまった後だった さっきからイき過ぎて辛い… いや、イかされ過ぎて、の間違いか… 鈍る思考 それとは反対に、いまだ佐和と繋がっている箇所は敏感で、硬さ、熱さ、脈打つ細部まで鮮明に感じてしまう （体がもたねぇ…） 佐和より背もガタイもデカいはずなのに、押しのける体力を根こそぎ奪われ そして、息も整わないうちに萎えたモノに手が這わされる 「‥佐和、ァアッ、やめ、‥くぅッ」 長い指が絡み付いて、根元から先端にかけて 薄皮を扱きはじめた 「‥ぁ‥くッ、‥‥ッ」 佐和の手の中で、また膨らみ始めた俺のモノは性懲りもなく 先っぽから蜜が滴り落ちる それを見計らったのか、腰の動きが再開され 硬い竿で柔らかい壁を弄られると イッたばかりだと言うのに腹に付くまでそそり立つ 抜き差しが速くなり、えぐられる様な律動に変われば グチュン、グチュン、 という淫らな音が大きく響いた 「アッ、あっ‥やめ、ろぁ‥‥一緒に弄られると、んアッ」 「ッく、‥‥気持ちいいですか？陣さん、一緒に触られるの好きですか？」 後ろから貫かれる快感にも 前の擦られる刺激も すべてに身体が震え、佐和の問いかけに応えるように、中にある硬いモノを締め上げていく