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⑥
唇を嘗めながらまた飽きる事なくまた俺のモノを頬張った佐和を見て‥‥
「も、ッ‥分かった、分かったから、だから、もう勘弁してくれ。気持ちいい、佐和ッ」
「え?気持ち良い……本当ですか!俺、嬉しいです。陣さんが気持ち良いって言ってくれたッ」
嬉しそうに笑顔になった佐和を見てホッとする
(良かった…助かった…)
あとは満足した佐和を寝かしつければ、出張の疲れもあるだろうし、明日まで起きないだろう
そう思っていたのに…
「でも、現状で満足していたら駄目だって。やり過ぎるぐらいが丁度良い事もあるんですよね。仕事で陣さんが俺に教えてくれた事だから…」
「っ、ッ」
目の奥に炎が灯るのを感じた
酔っている佐和は話しを聞かないらしい
聞かないだけでなく、コイツの性格がさらに拍車を掛けている
真面目なうえ、納得いくまでトコトン追求し
投げ出さない
それを身を持ってぶつけられて
「俺、もっと陣さんを気持ち良くさせますね」
「嘘だろ…ッ」
逃げようと身体をよじった
だが四つん這いで床を這うように行動を移した俺の腰を両手でしっかりと掴み掛かり
やすやすと引き寄せる
そして、蕾に熱く猛ったモノが押し当てられた瞬間、腰をくねらしてしまった
「くっ!」
「陣さん、陣さんっ、挿れたいです。挿れていいですか?」
「~~~ッ‥」
俺の後ろから荒く息をしている佐和
そう言いながら、硬く張り詰めた佐和のモノで、勿体つけるように尻の割れ目を擦られ、先端で蕾の入口をぐりぐりと刺激を繰り返す
甘い眩暈に襲われ、俺は床に額をつけ堪えたはず…
だったのに…
「‥あッ‥ぁ‥く、ぁああッ!」
(佐和のがッ)
佐和の濡れた先っぽが蕾に浅く突き入れられた瞬間
自分でも愕然とする様な
いやらしくて、エロい声が出てしまった
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