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スカトロの話(余談)
「あと3分だよ~。」
ニコニコと笑みを浮かべた奏人が慧のぽっこりと膨れた腹を撫でた。
「…ぅん、あと3ふん…。」
四つん這いになっている慧は小さな声で復唱した。
「良い子に頑張れるかな?」
「がんばります…。」
がんばりますと言ったものの、グルグルとなる腹が苦しくて、汗が止まらない。
「おなかパンパンだね、苦しい?」
「くるしい…です…くるしい…。」
「そっかぁ、苦しいのかぁ。でも、苦しいのに勃起してるね~。不思議~。なんでだろうね~?」
「くるしくて…くるしいのが、きもちいい、…から…。」
「そっかぁ、苦しいのが気持ちいいのかぁ。じゃあ痛いのはどうかな?」
パンッ!
容赦なく慧の臀部にパドルを打ち込んだ。
「いっ…たぁぃ…。けど…きもちいい…です。」
「そっか、気持ちいいのかぁ。でも、こぼしちゃダメでしょ?」
衝撃に耐えられず、アヌスから漏れ出た液を指摘される。
「ごめんなさい!」
「もう一回頑張れる?次は漏らしちゃダメだよ?」
コクコクと頷く。
…パンッ!
「んぅ!…ぁ…。」
「えらいね~上手に我慢できました。」
その後も何度かパドルを打ち込む音が響いた。
「あと10秒~。」
「ぐるじい。もうむりぃ。」
「もう少しだよ~頑張れ~。」
「5,4,3,2,1,」
ゴォッっと音がしそうな勢いで奏人が慧の腹に手を押し込んだ。
「あ゛っ!!!!」
濁った悲鳴が風呂場に響く。ビクビクと痙攣しながら慧は意識を手放した。
「気持ちよかったね。よく頑張りました。いいこ、いいこ。」
奏人は満足そうな顔で、意識を失った慧の頭を撫でた。
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