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結ぶ

嬉しくて涙が溢れた。 「泣くほど痛いのか?」 彼の声が動揺していた。 「ううん、違うの」 首を振り、鼻を啜った。 「僕、あんなことがあったから、誰かを好きになるなんて一生ないと思っていた。こんな化け物みたいな醜い身体に生まれて来なければ誰も傷付けることはなかったんだって。でも、和真さんに出会って、プロポーズされて、生まれてきて良かったってはじめて思えた」 「俺もだよ四季。きみに出会えて本当に良かった。岩水じゃなく、俺を夫として選んでくれた。それが嬉しかった」 「だからたもくんとは……」 慌てて首を横に振ると、 「泣いた顔より、こっちの顔の方が何倍も可愛い。四季、愛してる」 甘く囁かれ何度も口付けを繰り返した。 「僕も……僕も愛してます……」 想いを込め、愛を告げ返すと彼は背中をぎゅっと抱き締めてくれたのち、そろそろと動き始めた。 「あ……っ」 しばらく入れられていたせいか、さっきほどの苦しさはない。 深く浅く抜き差しされ、同時に性器を刺激されると、ぞくぞくするような快感が全身に広がっていく。 「あっ、あぁ……」 白い喉を反らして喘ぐと、項や首筋にも口付けが刻まれ、甘い刺激にまた嬌声が漏れる。 大きな手で性器を包まれ、長い指で巧みにしごかれると、一度達しているのに、熱がまたお腹の奥へと溜まっていく。

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