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西野清貴サイド 地球が消滅する最後の日 ⑥ ※※

 俺の正体はバレたけど、勤にはせめて女としていると思わせたくて、ウィッグを着けようと手を伸ばした。  でも身体を引き起こされてウィッグは指先を掠めて掴みそこねてしまった。 「あっ、待ってウィッグを…っ」 「必要ないだろ」 「え………」  ベッドに寝かされて、勤は俺のワンピースを脱がそうとしたけど、上手く脱がすことが出来ない。  たぶん強力なガムテープのせいだ… 「くっ、しょうがねえ…」  ワンピースの上半身の部分は下げられる所まで下げたが、肘までが限界だった。  そこから中のタートルネックを脇の所まで引っ張り出す。    タートルネックとワンピースの間から胸が強調されて乳首を覗かせている。 「つとむ…これ、はずかしっ………ひぁっ?」  俺の胸にチュウッ♡キュウ♡キュウ♡と音を立てて吸い付き、反対側はクニクニとこね回して楽しんでいる。    開発されていないから、くすぐったくて乳首を踊らせて唇を振り切ってしまう。 「やっ♡くすぐったい。やあ♡」 「おかしいな、気持ちいいってネットに書いてあったぞ。男はだめなのかな?」 「お…男でも気持ちいいはずだよ…でも俺初めてで開発されてな………あんんぅっ♡あやっ♡」  俺を気持ちよくさせようと突き上げて、乳首を親指で潰しながらこね回してくれる。  二人のお腹の間で俺のペニスが揺れているのが丸見えになっている。  スカートを掴んで下げようとしても俺の足がブロックしてウエストから下に下げられない。  俺のっ、ペニス見えてるのに、勤、萎えないの? 「ああっ♡♡、んくっ♡、()っぱい、あぅっ♡、触んなくて、いいっ、からぁっ、はぅぅっ♡、つと、むぅっ、あんあんあん♡♡♡」  足を限界まで広げられてぱちゅん♡ぱちゅん♡と深く繋がるたびに、愛する男の吐息が顔にかかる。  あ♡勤、その顔エロいよぉ♡  自分だけじゃなくて俺を気持ちよくさせようと愛撫してくれるのが嬉しくて身体が感じまくっちゃう。 「あっ♡…あんっ、あんっ♡…勤ぅっ♡好きっ、すきぃっ♡」  いっぱい愛して繋がっている所は精液に濡れていやらしく、じゅぽじゅぽと音が止まらない。  乳首っ♡…こねこねして気持ちいいっ♡ ()っぱい感じるっ♡感じるようぅ♡    もう俺の()っぱいは触らなくていいよぉっ♡♡♡  ソレされてるとペニスが浅くて前立腺をトントンされ過ぎてるからぁっ♡  刺激がいっぱい過ぎて、気持ち良すぎて、あたま変になるぅっ♡ 「っ♡ぅ♡奥にっ、そこぉっ♡もっといっぱい♡ごりゅごりゅしてぇ♡」 「清貴、お前っ、エロすぎ」  雄の顔になって、腰を掴んでガツガツと力強く腰を打ち付けて俺の身体を貪り食う。  肌がぶつかる音や、じゅぶっ♡ぬちゃっ♡と粘着力がある水音が更に煽っていくみたいで、激しさを増していく。  あっあっあっ♡…だめ、煽ったの自分だけど、もう少しセーブして……… 「あっ♡すご…やっ♡………あっあっあ~~~~~っ!!」  イッちゃった♡…身体が痙攣する……これで何度目かわからない♡  反らした背中から力がぬけて、がくりと身体がシーツに落ちる。 「一人でイクなよ。俺まだなのにっ!」  ぐったりしている俺の下肢を持ち上げて、また深く身体をつなぎ直された。 「待って…あぅ♡あっ♡」  待ってって言ってるのに、勤っっ、だめだって。  ごちゅん☆ごちゅん☆と最奥と尻肉に当たる音が響き、強く腰を振るのを止めてくれない。  先にイッたって怒るけど、イカせたの勤だよーっ!! 「ああーっ♡勤っっ♡もっ、激しっ♡」 「もっと欲しいんだろ。いっぱいくれてやるっ!」 「あぐっ、あぅっ♡…ふあっ、待っ、お、おかしくなっちゃ…ああーーっ♡…」  イカされ過ぎて、ナカでイッているのか外でイッているのかもわからない。 「また、お前っ、もう少しなのにっ!」 「だって…あぁ♡」  俺の膝裏を持ち上げて胸につくほど足を折り曲げられて苦しい。  身体に力が入らないからされるがままでいると空に向かされたアナルに向かって、体重をかけてペニスを突き入れられた。    角度が変わって更にズプズプと奥深く開拓しながら埋まっていく。 「かはっ!な?…奥?…んああぁぁっ♡」  これっ、これが勤の全部?!?!!!  驚く暇もなく狭い場所を何度も突き上げて開墾して広げたところに熱い子種をいっぱい撒いてくれた。 「ふっ………くぅっ!」 「はぁ♡…っ…あっ?…!!!…んあうぅぅっ!」  二人で全速力で走ったかのように浅い呼吸で互いの胸を上下させている。 「はあぁん♡…お腹…いっぱい…はっ…ん♡。」  身体の中に入ったままのペニスと、一度も抜かずに中出しされた精液で腹が膨れている。  こんなに奥まで勤が来てる…中にも熱いのいっぱい出してくれた♡  このお腹の膨らみが嬉しい。  このまま妊娠できたらいいのに♡  ゆっくりとペニスを引き抜かれていく…嫌だ。まだ俺の中にいて欲しいよ。 「…っ…やぁんっっっ♡」    ぬぽっと簡単に引き抜かれてしまった。  規格外の大きさをずっと受け入れていたアナルは閉じる力がなくて勤を引き止められなかった。  アナルはヒクヒクと痙攣しながら精液がとぷっとぷっと呼吸のリズムで零れ出ていく。  熱い精液はアナルや内ももを卑猥に撫でてゆき、身体を刺激する。  「はぁ…ぁんんっ…んぅ♡……ふっ…ん…♡」  もう♡ 篠崎は精液までエロいよぉ…。  俺の隣に寝転んだ勤は悲しそうな顔をしてつぶやいた。 「あと5秒だ…」 「えっ!」  幸せから一気に恐怖に突き落とされる。 『5』 「…清貴、最期に」 『4』 「一緒にいてくれて」  『3』 「有難う。」 『2』 「勤っ!!」 『1』  死んでも一緒だよ。ずっと、一緒だっ!!  勤にギュッと抱きつくと、彼も俺の事を抱きかえしてくれた。 『0』        地球は消滅した。           

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