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マイナスカウント ① ※※
地球は消滅した
………………はずだった。
「おい………地球は消滅したんだよな?」
頭の上から疑問を投げかける勤の声がする。
「………たぶん………」
目を開けて周りを見ると、ここは勤のアパートで俺達はベッドの上にいる。
「じゃあ、なんでTVのカウントダウンはマイナスでずっとカウントしてるんだ?! もう5分は過ぎたぞ。」
勤はテレビを指差す、見ると左上のカウントダウンはマイナスで表示されていく。
二人一緒に消滅したんだから一緒なのは当たり前だけど、部屋も一緒に天国に来たのかな?
きっとそうだ。
「勤♡ きっとここは天国なんだよ。ちゅ♡ ちゅ♡」
二人でいられることが嬉しくて、目の前の勤の首筋にいっぱいキスをする。
「こんなゴミだらけの天国があるかー!!」
この部屋を汚したのは勤なのに怒ったってしょうがないだろう。
「あん、勤♡もう一回しよう♡ちゅっ♡」
勤がいれば俺は例え地獄でも天国になっちゃうよ。
もっと愛し合おう♡
キスの雨を降らせて勤を誘惑する。
「バカ…だめだって…んん…ちゅっ♡」
「ちゅっ♡…天国から追い出される前に…はぁっ♡………んっ…いっぱいココに出して♡んんっ♡」
自分の腹を擦っておねだりする。
だって、さっき貰ったのは全部出ちゃったから、また新しいの欲しい♡
「………っ」
顔を赤くして、眉間にシワを寄せている。
あ、怒っている? 調子に乗るなって…
…そっか………もうおしまいなんだな。
「煽り過ぎなんだよ。覚悟しろ。」
再びシーツに縫い付けられる。
「勤♡♡♡」
さっきと同じ様に俺の膝裏を持ち上げて胸につくほど足を折り曲げられる。
「勤…待って…これって…」
奥まで入れる格好だよね?! 待ってこれキツイからぁ………
「覚悟しろって」
抵抗らしい抵抗もできず、上を見上げているアナルはヒクヒクと待ちわびる。
凶器のようなペニスを垂直に一息で飲み込まされる。
「かはあっ、っはぅぅっ♡」
「キツ、締め過ぎだよ。そんなにコレ欲しかったんだ。」
「あんむっ♡んんっ♡ちゅ♡んんっっ♡」
キスをしながら体重をかけてもっともっととナカを掘り進めていく。
奥っ、一番奥つつくから締め付けちゃうんだよぉっ♡
「ふっ………本当に全部出ちゃったんだな。腹がぺったんこだ。」
「はぁん♡…つとむっ…うんっ…ぅっ!」
お腹を擦られながら突き上げられるとゾクゾクして、また勤を締め付けてしまう。
あああっ♡締めちゃダメだって♡締めたら自分が辛くなるーっ!!
「…ひぁっ♡摩擦が強くなって、ナカが熱いよぉ。」
「清貴は熱いのが好きなのか?…じゃ、頑張らないとな♡」
勤は力強く腰を掴むとマシンガンのように俺の身体を撃ちまくる。
「やっ♡…ああっ♡…違うン♡…嬉しいけど、あっ♡勤っ、はうッ♡…あん♡、あうっ♡んんんんんっ♡……あんあんあんあんあん♡…はぅぅ、ごりゅごりゅっ、しすぎぃっ♡あんあん♡なんでっ?あうあうっ♡………イカないんだぁ…あん♡…」
「さっきので、俺もほとんど、カラになっちゃったから! んっ♡お前のココが、満足するまで、抱いてやれるっ♡」
「ひいっ、ま、まって、つと……あん♡…んああうっ♡…らめぇっ♡………♡♡」
「煽ったのは清貴だから待たない♡」
ほんと、ダメだからっ、勤止まってぇっっ、
「かはぁっ♡あああっ♡ひぁっ♡あ♡…ああっ♡………………………」
勤の体力に追いつけず、いつの間にか意識を手放していた。
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