「ふぅぅ……幹人、も、イきそう…… イかせて」 かなたが顔を真っ赤にして俺にねだってくる かなたがこんなふうに甘えてくるのくっっそかわいいんだけど俺の中のSの心が出てきてイタズラしたくなってきた 「幹人、イく、イく、…………うえっ？」 イきそうになってたので直前で動くのをやめる 不思議そうな顔をしながら俺を見上げてくる もう一度動く ズッ、ヌチュ、グチュッ 「あ、あ、イく……！…………！？な、なんで」 またイきそうになったところで止める そしてまた動く が、かなたが泣きながらねだってくる 「ふうぅぅ……幹人、イかせて…… うぇぇ、やだってばぁっ」 泣いているのがかわいくてまた寸止めする 結局その後も何度か寸止めし、本気で泣き出した辺りで射精させてあげた 「今日幹人、すごいいじわるだった」 べしょべしょ泣きながら俺が抱っこするような形で抱きついてくる 「ごめんって、でも気持ちよかったでしょ？最後イッたとき、めちゃくちゃ気持ち良さそうだったけど」 「気持ちよくない！幹人のバカ！」 「拗ねないでよ…… あと抱きつく力強すぎてちょっと苦しい」 「………………」 あー、完全に拗ねちゃった ちょっといじめすぎたかな でも、我慢してるときの顔、かわいかったな そんなことを考えながらかなたの背中をさすってやる 「………………」 　　　　　　　ーーーーー さて、今日は何作ろう 昨日、かなた拗ねたまま口聞いてくれないしかなたの好きなものでも作って機嫌直してもらおうか…… そんなことを考えながらキッチンに立っているとかなたが無言で俺の肩に頭をのせてくる 「かなた、どうしたの？」 無言で頭をこすりつけてくる ……これはかなたなりの夜のお誘い 「なぁに？昨日ヤッたのに今日もやりたいの？」 何も言わずに背中にべったり抱きついてくる 「分かった分かった ご飯食べたあとね」 そう言えばぎゅうとしてから俺から離れていく かわいいなぁ 今日はかなたがもう出ないって泣くまでヤッてあげたいなぁ