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ベスはユキトに近付き、Tシャツの胸元からへそまでをツーっと指でなぞった。 「…っく」 「どこに隠したのかしら」 ベスがユキトの上半身を弄り始める。 その手つきは妙にいやらしかった。 「…ぁ、ぅっ、やめろ、触るなっ!」 「本当に口が悪いわねぇ」 きゅっと乳首を摘まれた。 「んあっ」 ユキトは突然の事に思わず声を上げてしまった。 「あら?可愛い声出しちゃって、もしかして感じちゃった?」 「そんな訳ないだろ…っ」 ユキトは強がるように言ったが、乳首を摘まれて言いようのない快感を感じたのは事実だった。 動揺するユキトをよそにベスはTシャツを上から一直線に切り裂いた。 「なっ!?」 ユキトは驚きの声をあげる。 少年らしい白い身体が現れる。 「可愛い身体をしているじゃない。鍛えているのかと思ったら、筋肉なんて殆どないわね」 ユキトの柔らかそうな腹をベスが撫でた。 「ん、ゃ、触るな…っ 」 ユキトはトレーニングはしているものの筋肉が付きにくい体質だった。 むしろ腹は少し肉付きが良い方で、筋肉質な体型に憧れるユキトとしてはコンプレックスだった。 「ふふ、可愛いわねぇ。アタシ、あなたの事気に入ってきたわ。」 そう言いながら、へそに指を入れられる。 「ぁっ、やめろ…っ」 「可愛いおへそねぇ。縦長で穴が深くて、エッチな形をしてるわ」 「ぁ、うぁっ、ん、はぁっ…」 奥へ奥へとほじられ、ユキトはいやいやと首を振った。 「そろそろカメラを渡す気になった?」 「…っ、誰が!」 「強情ねぇ、じゃあ次はここをいじめちゃおうかしら」 ここ、といってユキトの乳首を指差した。

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