48 / 86

5-2

触手は、ユキトの身体に次々と絡みついていく。 「っ、く、なんだよこれ…!」 「快楽拷問用に開発した植物よ。沢山の大人たちに見られながら犯されなさい」 触手がヌルヌルと絡みつき、粘液を放つ。 その粘液はユキトの服を少しずつ溶かしていった。 「なっ、これ、服が…」 「この触手の粘液は服を溶かす事ができるのよ。ほら、あなたの可愛い身体が見えてきたわよ」 その言葉にユキトは、カッと顔を赤らめるがどうすることも出来なかった。 両手足を拘束されたユキトは成すすべもなく服を全て溶かされ、あっという間に全裸にされてしまった。 「ふふ、やっぱりいつ見ても可愛い身体ねぇ。少年特有のしなやかさと危うさがあるわ。素敵よ」 「っく、変態野郎!」 「包茎おちんちんをプラプラさせながら凄んだって怖くないわよ」 ベスの屈辱的な挑発に、ユキトは怒りと羞恥で全身をカァッと真っ赤にした。 「このクソオカマ野郎!ぶっ殺してやるッ!」 ユキトは、怒りを露わにする。 「生意気な口は塞がせてもらうわ」 触手がユキトの口の中に入り込んだ。 「んんっ!んぅっ!」 口の中を得体の知れない触手に弄られ、ユキトは嫌悪感をあらわにしながらも身悶える。

ともだちにシェアしよう!