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「ようやく捕まえたぞクソガキ」
「随分暴れ回ってくれたな」
「はぁっ、はぁっ…くそ…っ!」
迎え来る戦闘員達をなぎ倒してきたユキトだったが、多勢に無勢である上に、ボロボロの身体では本来の力を出すことも出来ず、ついに戦闘員達に捕まってしまった。
「脱走するなんていい度胸ね。逃げられると思ったの?」
ベスが車椅子で現れ、言った。
「はぁはぁ…、逃げ出すのが目的じゃない…。お前を殺すのが目的だ…!」
ユキトは、男達に取り押さえられながらも、ベスを真っ直ぐに睨み、言った。
「ここまで来てまだそんな態度を取れるなんて、正直脱帽だわ。まだ陵辱が足りないようね…。お前達、このガキを好きにしていいわよ」
「ほ、本当ですか!?」
ベスの一言に、ユキトを抑えていた男達は分かりやすく興奮を露わにする。
「えぇ、生意気な態度が取れない程、陵辱してやりなさい」
ベスはニヤリと笑いながら言った。
「くそ、ふざけんな…!離せ変態ども!」
また身体を弄られてしまうと思ったユキトは、全力で抵抗するものの、もはやそれは抵抗にすらなっていなかった。
「戦闘員のジャケットを奪ったようだな。下は何も着ていないんだろう?」
男のうちの一人がジャケットを捲りあげた。
「やっ、捲るな…っ」
男達の目の前にユキトの性器が露になった。
「やっぱりいつ見ても可愛いわね。あなたの包茎おちんちん」
からかうようにベスが言う。ユキトはもはや言い返す気力もなく黙って顔を赤らめて下を向いた。
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