81 / 86

7-8

スザクはユキトの縦に割れた臍にそっと指先を入れてみた。 「ぁぅっ…」 ユキトは小さく声をあげる。 スザクは構わず中をくりくりと弄る。 「んぁ、っ、やめ…っ」 「おへそまで感じるなんて、本当に敏感なんだね。」 「ちが…っ、擽ったいだけ…」 本当は図星だが、恥ずかしくて肯定などできなかった。 「本当かな?」 スザクは少し意地の悪そうな笑みを浮かべると、屈んで、へそに顔を近付ける。 そして、ペロリと下から上にへそを舐めた。 「ひゃぁん…っ」 ユキトは思わず声を上げてしまい、慌てて口を抑えた。 「可愛い声。」 硬く尖らせた舌先を臍の窪みに差し入れた。 「や、ちょっ、やめろ…!」 嫌がるユキトを無視し、ちろちろと臍の窪みをなぞる。 「んぁ…、やぁ…」 窪みをグリグリと突つく。 「ぁん、も、やだって…!くすぐったぃ…っ」 「擽ったいだけじゃないでしょ?ユキト。」 ユキトの敏感な穴の中を舌先でぐっと押した。 「んんッ」 今度は溜まった唾液ごと掻き出すように、縦長の臍を下から上へとレロレロと舐めた。 「やぁん、ぁん、いぁ…っ」 「なんだか、癖になりそうだ。」 身体を捩って逃げようとするユキトの腰を両手で押さえつけ、スザクは、しつこく穴を舐め回した。 「いやぁ…っ、ぁん、もうおへそだめ…っ」 「ユキト、さっきから喉の辺りに固いものが当たっているよ。」 スザクはユキトのすっかり立ち上がった屹立をピンッと弾いた。

ともだちにシェアしよう!