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7-8
スザクはユキトの縦に割れた臍にそっと指先を入れてみた。
「ぁぅっ…」
ユキトは小さく声をあげる。
スザクは構わず中をくりくりと弄る。
「んぁ、っ、やめ…っ」
「おへそまで感じるなんて、本当に敏感なんだね。」
「ちが…っ、擽ったいだけ…」
本当は図星だが、恥ずかしくて肯定などできなかった。
「本当かな?」
スザクは少し意地の悪そうな笑みを浮かべると、屈んで、へそに顔を近付ける。
そして、ペロリと下から上にへそを舐めた。
「ひゃぁん…っ」
ユキトは思わず声を上げてしまい、慌てて口を抑えた。
「可愛い声。」
硬く尖らせた舌先を臍の窪みに差し入れた。
「や、ちょっ、やめろ…!」
嫌がるユキトを無視し、ちろちろと臍の窪みをなぞる。
「んぁ…、やぁ…」
窪みをグリグリと突つく。
「ぁん、も、やだって…!くすぐったぃ…っ」
「擽ったいだけじゃないでしょ?ユキト。」
ユキトの敏感な穴の中を舌先でぐっと押した。
「んんッ」
今度は溜まった唾液ごと掻き出すように、縦長の臍を下から上へとレロレロと舐めた。
「やぁん、ぁん、いぁ…っ」
「なんだか、癖になりそうだ。」
身体を捩って逃げようとするユキトの腰を両手で押さえつけ、スザクは、しつこく穴を舐め回した。
「いやぁ…っ、ぁん、もうおへそだめ…っ」
「ユキト、さっきから喉の辺りに固いものが当たっているよ。」
スザクはユキトのすっかり立ち上がった屹立をピンッと弾いた。
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