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第17話 見せ合いっこ4*

「ハァッ、ハァッ、ハァッ、ハァッ、、、」 と息を整える瑞樹 お腹の上はドロドロだが 吐精の余韻で気にならない 今までのオナニーとは比べものにならない程の 快感に朦朧としていると 大駕のペニスが膨れ上がり スラックスを押し上げているのが視界に入って 瑞樹は意識をはっきりさせる その盛り上がりに見惚れながら 「大駕の、大きくなってる」 と瑞樹がぼそっと言うと 「あー ハハッ、なんか恥ずかしいな でもあんなエロい姿見せられて チンコ勃たなかったら男じゃないですよ」 と大駕は笑いながら言う 瑞樹はそれを素直に嬉しいと感じて 「大駕がひとりでしてるとこも見たいっ」 と告げる そして 吐精して満たされたさっきの欲とは別に ムクリと新たな欲が瑞樹の心の中で顔を出す 先程の快感のせいで 頭がふわふわとする感覚に後押しされて 瑞樹はその願望を口にする 「大駕の精液っ、体にぶっかけて欲しいっ」 大駕はまるで獲物を射止めるような目をして 「そんなエロいおねだりされたら 叶えてあげたくなるじゃんっ」 と舌なめずりする そしてシャツとネクタイを脱ぎ捨て上半身裸になると 瑞樹が仰向けで寝そべっているベッドに上がり 瑞樹の(もも)を跨いで膝立ちする 近づいてくる大駕から一瞬たりとも目が離せないほど 胸が高鳴る瑞樹は、 ひょっとするとヤバいお願いしちゃったかも、 と内心ドキリとするも このもう後戻りはできない状況に 高揚感を抑えられないでいる そして大駕はベルトを外しファスナーを下げ 自分のペニスの形が 瑞樹にはっきりと分かるように 下着の上からさする そんなのを間近で見せられる瑞樹は 顔を上気させゴクリと喉を鳴らす

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