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第11話(2)

触れる指先が温かい。 よく見ると長い睫毛に綺麗で力強い瞳。吸い込まれそうだ。 これ、少し前に倒れたらキス出来そうな距離だ。 「レオン…あのさ…キス、していい?」 ふとそんなことを聞いてしまった。 何でそんなこと聞いたんだろう…!断られるに決まってる。慌てて顔を逸らそうとすると、唇が塞がれた。 「んっ…!」 レオンが俺にキスしている。唇を啄む様な甘いキスをくれる。 驚いて一瞬反応出来なかったが、俺はレオンにしがみつき、口を開いてレオンの唇を舌で触れ、もっと深くと要求する。 レオンはそれに応えるように舌を絡ませてくる。レオンの舌は上顎をなぞり、時折絡ませた俺の舌を外まで吸い出す。 「ちゅ、ん、ちゅる…ふ…っう、へぁ…っ」 深く激しいキスに蕩けてしまう。キスで唾液がいやらしく絡み合う音が室内に響き、俺の感覚も敏感になっているのか、キスだけでペニスが反応してしまう。 「は、ぁ…ん」 「海斗…」 優しく俺の名前を呼ぶ声は吐息混じりで艶っぽい。 その声に、触れる手に、呼吸も心臓の鼓動も早くなる。 どうしてキスしてくれたんだろう。俺は何でかレオンを見てたらキスしたくなっちゃったんだけど、レオンも同じ気持ちなのかな。レオンの気持ちを確かめたい。 そう思ったら体が自然と動いていた。体をレオンの側に寄せ、レオンの膝の上に跨る。 レオンの視線がより熱を帯びる。 そしてまたキスを再開し、レオンの太腿に膨れた股間をゆるゆると腰を動かし擦り付ける。 レオンの片手が俺の腰に這う。そしてそのまま尻の間に滑り込んでいく。 「あっレオン…」 「海斗…私は…」 レオン開きかけた口をまたキスで塞ぐ。今はレオンに言い訳をさせたくない、そんな気がした。 レオンは尻の間に滑り込ませた指をズボンの布越しに秘部を探す様に擦り付ける。俺のアナルに指が掠るとピクリと体が震えてしまう。 「んっ…」 探し当てたソコをレオンは優しく撫で付けたと思ったら、いきなり強く押し込んでくる。かと思えばまた優しく撫で付ける。 焦らすその手つきに俺は腰を揺らす。 俺は堪らず自分からねだる。 「お願いだから…直接触って…?」 言い終わるとレオンは熱い吐息を吐き、俺の腰を浮かし、ズボンを下までずらし尻が露わになる。 横にあったローションを手に取り、直接尻の間に垂らした。 冷たさに体がビクッとなるが、これからくるであろう熱に期待が収まらない。 指がまた間をなぞる。 そして俺のアナルを見つけた指はゆっくりと中に押し入ってくる。 ゾクゾクと体が震える。 ローションで濡れたアナルはグププといやらしい音を立てる。 押し入った指は奥まで入り、肉壁をなぞりながら外へ出ていく。そしてまた肉を押しやりながらナカを開いていく。 今度はナカで俺のイイところを指でコリッと擦る。 「はっ…あぁッん、ふ」 「そういえばここだったな」 レオンはフッと笑いながら目を細めじっと俺の顔を覗き込む。 俺の感じてる顔を見られてる。なんで、凄く恥ずかしい…。 なんて、普段誰かとこうしてる時はそんな風に感じた事もなかったのに。レオンに見つめられると全てを見透かされてるようでせめて顔が熱くなっていくのがバレないように腕で顔を覆う。

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