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第37話

着いた先は晴天の下でのキャンプ場。 2つのテントを4人で張った後は早速、バーベキューの為の準備。 バーベキューを楽しんだ後はしばらく春樹、夏樹、雄大、航太は4人で円になり仲良くお喋りタイム。 そして、春樹は夏樹と、雄大は航太と、しばし、散策した後はそれぞれのテントへと移りました。 春樹は夏樹とラブラブな中、未だにウケしかさせて貰えない航太はいきなり、変わらず生意気な雄大に押し倒される始末。 「兄ちゃん」 「春樹」 ただ、抱きしめあい、キスにうっとりする2人。 「お、おい、雄大、いきなり、やめ...!」 唐突に押し倒され、航太は雄大に唇を塞がれ、キスされると後は雄大のなすがまま...。 「やめろって、雄大!まだ昼だぞ!」 「運転してる兄ちゃんがかっこよかったから悪い!」 Tシャツを脱がそうとする雄大の手を航太に抗う航太。 「おい、お前ら、静かにしろよ」 隣のテントの夏樹に叱られても雄大が収まりません。 春樹はただただ、そんな2人を面白がっています。 「早く夜にならないかなあ」 「なに?お前まで釣られて発情?」 「ううん。早く兄ちゃんと星空が見たい」 夏樹は春樹を後ろから優しく抱きしめました。

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