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第2話
「あー、締まる、イク、イクぞ!」
父さんが僕の中で射精した。
ぐったりしてるとまた別のおじさんが挿入。
結果、父さんを含め、8歳の僕は5人の相手をした。
終わって、おじさん達が帰っていき、父さんは僕を連れて風呂場に行った。
「痛かったか?」
僕は体を洗われながら無言だった。
「大丈夫。じきに慣れる」
バスタオルで体を拭き、父さんは自分の部屋、僕はお兄さん達が布団を敷き詰めてる中に座った。
ここにいるのはみんな、ゲイがバレて居場所がなくなったり、勘当されたり、家出したり、なお兄さんばかり。
14から18歳までで、18歳になると、スカウト兼、受付になる。
「カイ、大丈夫か」
ぶん、と首を横に振る。
「これ、飲んで、痛み止め」
僕は鎮痛剤と水を受け取り飲んだ。
日にちを空けながら、僕への調教は進む。
慣れ、て怖いもので。
数回続いた後、僕は感じるようになった。
「やだ、なんか出る、なんか出る」
僕はおしっこが出るのかもと顔を赤くし、でも気持ちよくて、あんあん喘いでた。
穴にちんぽ出し入れされながら、手を使い、扱くオナニーを教えて貰ってない僕は、手を使わず射精した。
「ケツイキかよ、すげー」
とおじさん達。
僕のちんぽからピュっピュっ白い液が出て止まらない。
おじさんは同時に僕の中に出した。
「まだ出そう...」
僕がそう言うと、別のおじさんが挿入してきた。
しばらく動かされ、また溜まっていた精子が自分の腹を汚していく。
「仕上がったな」
あんあん喘ぐ僕を見て、父さんが言った。
「もう、店頭に並べるのか」
「せめて明日からだな、今日はもう閉店しているからな」
突然、僕を抱いているおじさんとは違う人が僕の頭を撫でた。
「よかったな、カイ。可愛がられるな。それでなくてもお前は可愛いのに」
にっこり微笑まれた。
可愛い、とか、いい子だ、と言われると素直に嬉しくて思わず笑みが零れた。
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