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ヒトとケモノ①

この絶望が支配する残酷な世界で、きみがいてくれるから生きていける気がした。 きみが笑ってくれるなら、いくらでも傷つけられていい。 きみは僕の世界のすべてだった。 こんな気持ちを、僕らは愛と呼んだ。

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