11 / 15

じゅう

「ん……ふっ…は……」 「ん……」 先ほど恋人になったばかりの田中とキスをする。 保健室…人来たらどうしよ…。 「ん…中田、人なら来ても入れないから」 お前はエスパーか!?あ、そういえば保健室の鍵、閉めてたな…。 「それより、ここ、もう勃ってる」 乳首をシャツの上から親指でぐり、と押される。 「ひゃっ!///」 急な快感に驚き、仰け反ってしまった。 「…俺の方が、もっと気持ちよくさせてあげるから」 やっぱり少し根に持ってるじゃん! ぷちぷちとシャツのボタンを外され、上半身があらわになる。 こんな、学校の保健室で、こんなことして…。ダメだと分かってても興奮してしまった。 そんな俺の考なんてつゆ知らず、田中はツーーーと、俺の胸に手を滑らせ、こそばゆい感覚に身じろぎする。 そして顔を近づけ、なんと、そこを舐めた。 レロ… 「ふっ!?」 「こんなに赤く腫れて…はあ、可愛い…」 「なっ!?」 あれ?こいつちょっと目が怖いんですけど…? ちゅう 「ひゃっ…あっ///」 田中は、舌と指で俺の乳首をころがしたり、つねったり、引っ掻いたり、様々な刺激を与えた。 「や、田中っ!」 「しっ、あんま大きな声出さないで?」 「っ………」 そりゃ、学校だし。そりゃそうだけど…。 俺は口に手を当てて、ギュッと目を瞑った。 「……声我慢してる中田、くっそ可愛いんだけど…」 「っ〜〜〜!!!」 何でお前はそんな余裕なんだよ!!! カリッ 「あっ…///かむな、あっ…///」 ぢゅ、ぢゅう 「ひっい゛…///あ、らめ!それやめっ…///」 ぢゅるるぅう! 「あ゛っ…!ん゛や、…はっ…!///」 「ん…どう?」 どう?って聞かれても…。 つか、頭ふわふわして、なんか訳わかんない。 ぎゅぅ 「ん゛!!!」 ビクッ…ビュルル…! 「はぁ…中田///」 「はあ…はあ……」 ガチャガチャとベルトを外す音が聞こえる。気づけば俺はズボンとパンツを脱がされていた。田中も己のモノをずるんと出している。 ちょっと、はだけたシャツに靴下だけの姿って…裸より恥ずかしいんですけど…。 しかも自分は履いてるじゃん。で、デカいの出てるけど…。 つか、『それ』どうする気………? 「中田…?」 「…まさか」 「…間違えた、ちんこ出す前にうしろほぐさないといけなかった」 うん、これは挿れられる。しかもなんかめっちゃテンパってる。 「中田、落ち着いて?」 「大丈夫、落ち着いてるよ?」 いや落ち着いてないだろ、目めっちゃ泳いでんぞ。別に挿れられるのは割と早めに覚悟してたけど中々に不安だ…。 ぐい、と両足が上に持ち上げられ、『そこ』に中指をあてがわれる。 そのままゆっくりとナカに入ってき、入れたり出したり、グリグリしたりを繰り返す。 うーん?田中も緊張してるのかな? 気持ちいいというよりうんこがこんにちはしたがってるようにしか思えん。 そういえば、いつも気持ちいいのは俺ばかりで、俺は田中に何もしてあげなかったよな…。 でもこの体勢じゃ相手のちんこを掴むのも難しい…。どうやったら田中を気持ちよく出来るんだ…。 うーん、「言葉」とか…?あとは「動き」とか? とりあえず、やってみる? 俺は自分の持ってるエロ知識を頑張って思い出し、乳首に触れないようにおっぱいに手をおいた。中指と薬指の間に乳首がある感じ。 田中は気付いてないし…、ポーズだけでも正直死ぬほど恥ずかしいし、顔が真っ赤になってるのが分かるけど、さっきより田中の指が気持ち良くなった。 って、俺が気持ちよくなってどうする!なんか、なんか田中に言うんだろ!? 「田中」 「ん…?」 「見て、田中のせいで、ちくびこんなんなっちゃった」 「………」 …あんまエロくないな…。ナカで動かしてた指も止まっちゃったし。つか、田中も固まっちゃった。 もう一声必要か…? 「ね、ちんこもドロドロなのに、まだこんなにビンビンなの、お前のせいだよ?」 うーん、やっぱりちょっと違うか?田中も固まったままだし…。 「だから…俺のエロいとこ、もっとぐりぐりして?」 さらに固まっちゃった?てか、自分の精神力が減ってる気がする。 ぐりっ 「あっ…!」 「……反則だろ」 ズププ… 「うっ…あ///三本はっ…!」 どうやら効果はあったようで、田中は落ち着きを取り戻していた。 が、他のスイッチも押しちゃったみたい。 ナカで三本の指がバラバラに動き、それぞれがいい所に当たる。 腹の奥からジクジクと広がる快感に、ガクガクと腰が震え、腰が浮いてしまう。 ぢゅぽ、ぢゅぽ 「はっ…!あ゛…!あ゛…!」 「中田、そんなに指咥えこんで…腰もふって…最高にエロい…ここでもし人が入ってきたら、こんなあられも無い姿見られちゃうんだね?」 ゾクゾクとした感覚が頭のてっぺんまで這った。 もしかしたら見つかるかもしれないという事実に、焦るのにさっきよりもっと気持ちよくなってしまう。 「そういえばさっきのクラスメイト、中田の事心配してたよ?もしかしたら来るんじゃない?」 「やっ…!らって…鍵、閉まって!」 「実は閉めたのは前の扉だけで後ろは閉めてないんだ」 ゾクッ 「そこのカーテンも開けとこうか?」 田中はシャッと仕切りのカーテンをあける。扉から距離は離れていても、これでは本当に誰か入ってきた時に誤魔化しようがない。 「あ゛…!」 腰が大きく仰け反り、ガバッと開いた足のつま先で腰を支え、ガクガクと震えながら達してしまった。 ありえないくらいガチガチになったモノの先端からブシャ、と勢いよく精液が飛び散り、自身の胸や顔にかかる。 何、これ…? 「見られるって思って興奮しちゃったの?ほら、まだ腰がガクガクしてる」 ゾクゾクが止まらない。何この感覚…? 「きもち、よかった…」 「…どんな感じだった?」 「ん…ナカが…ビクビクして、背中がゾクゾクして、こんな姿…見られたら…やだけど…でもこれ、好き…」 「……もう無理」 じゅぽ、と指が引き抜かれ、手を引かれて四つん這いになる。 そしてアソコに田中のモノがあてがわれた。 「…いい?」 「…うん」 ズチュッ! 「はっ゛………!!!」 「くっ……!」 指じゃ届かなかった所まで一気に突かれ、痛みと快感に頭がぐらっとした。 ズチュズチュと突かれる度に、全身が敏感になっていく。 逃げようとしても腰をガッツリ掴まれているので逃げられない。 ってか、激しすぎっ…!!! ズチュ!ズチュ! 「あ゛っ!!!やら゛!!!」 口から唾液が垂れ、止まない快感に涙が出る。 やだと言っても田中は全くやめてくれない。 バチュ!ズチュ! 「あ゛…!!!ン゛イぐっ!!!///」 ブシャア!と放尿の如く大量の精子が勢いよくシーツにぶっかかる。 こんな快感は初めてだ。 これだけでも十分ヤバいのに、田中は俺を抱き起こし、座らされた。 もちろん、ちんこ挿れたまま。 ズチュン!という音と共にちんこが腸の奥をこじ開けて入ってきた。 「や゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!」 身体中がありえないくらい痺れ、学校だという事を忘れるくらい大声をあげてしまう。 ビクビクと痙攣が止まず、もう精液すら出ないちんこもまだビキビキだ。 大声にビックリしたのか田中の指が二本口に入ってきた。 「あ゛ぅ…!」 「…っ」 下から突き上げるように犯され、頭がチカチカする。 気持ち、よすぎ…おかしくなりそ…。 田中の指をじゅぽじゅぽと吸うと、田中が首筋にぢゅっとキスをした。 「なか、た…くっ………!」 ドクッドクッ!! 「う゛あ゛……あ゛ん゛ン゛!!!///」 ナカにドクドクと熱いものが出される。 ドクッドクッ!! 「あ゛あ゛あ゛…ながい゛ぃ!!やら゛あ゛…抜いでぇ゛//////」 「くっ……中田…」 ブシャ、と中の精液が入り切らず外に漏れ出る。 もうヨダレや涙でぐしゃぐしゃ。 長い…!し、多い!しぬ!! しかし田中は中のものを出し切ってもなおソレを全然抜いてくれないまま、俺のちんこの先を弄り始めた。 ヤバい…本気で意識飛ぶ…。 「はあ゛…!はあ゛…!さきっぼぐりぐり、それや゛ッ!!!ぬ゛いてッ!!!」 「はぁ…はぁ…」 ズチュン、と大きく突き上げられ思わず膝立ちになる、その瞬間田中のモノが引き抜かれた。 ズポッ! 「はっ゛……あ゛……!!!」 ブシャ!と、大量の精液が穴から溢れ出る。 俺はあまりの快感に前にうずくまったが、コントロールが効かず、お尻だけ突き上げてしまう。 精子がドクドクと穴から外に出てくる感覚で何かが麻痺している気がした。 「あ゛あ゛あ゛〜!!ぎもち゛ぃ!!!」 「はぁ…はぁ…中田…」 俺…もう田中のちんこじゃなきゃイけないかも…。 そんな事を思いながら俺は意識を手放した。

ともだちにシェアしよう!