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「ふぐぇッ?!ああぁぁあ゛っ!らぁ゛ぁあ…っ」
奥のぷくって腫れた場所を無造作に強くズリズリ潰され、叫んだ。
内壁の肉を引き込みながら、さっきゆっくり入ってきてた時よりも襞を強く擦り、もっと深くまで落ちてくる。
「はひぃ…っ!!?」
叫んで見悶えていると、ぐちゅうってナカで棒を二三回転らんだむに左右に回され、またすぐに引き抜かれる。
そして、蕩けている襞を隅々まで玩具のぼこぼこで擦りあげ、グジュグジュグシュ!と泡立ったやらしい音を立てながら、まるで生クリームをつくるときみたいにかき混ぜられた。
「…っ、ぁ、が…っ、…ひ、…う、んう…、うえ……」
ぴゅる…っ
はち切れそうなくらいびんびんになって、びくびく跳ねたちんちんからもう一度放たれた精液が顔にびゅるってふってきた。
頬から伝って唇をなぞり、口の中と下に落ちていく。
「嗚呼、最高です…」
「…っ、う、ぇ…え…」
ヒクヒクッ、ビクッ、
「涙を流しながら御自身の精液で自らその可愛らしい御顔を汚し、小さく柔らかい唇を、まだ幼くきめ細やかな白い頬をねっとりと汚し、快感に震えていらっしゃる御姿…」
「…っ、この、へ、んた…、ぃっ!」
ぜったいに思考が偏ってる!しゅみせいへきがあたまおかしい!
この上なくしあわせそうに恍惚とした表情で頬を綻ばせ、頬に、唇についたオレの精液をなじませるように、そこを指でなぞってくる。
きゅって閉じてた口を開くと、舌にも塗るみたいに押しつけてきて、…そうするとオレの精液が舌と糸を引く。
意図的でなく舌で離れていく指を追いかけるような動作をすると、ふ、とその顔が嬉しそうに優しく笑みを零した。
「っ、」
ムカついた。
本気でムカついた。
思う存分良いようにお尻の穴をぐちゃぐちゃされ、びくびくしながら、滲む視界で顔を上にずらせば
……すぐ”そこ”にあるモノ。
「…っ、はむ…ッ、」
その腰に腕を回し、近づける。
避ける間も与えないぐらい、一瞬でその膨らみを咥えた。
スーツのズボン越しに、かぶっ!て唇で触れるように舌でなぞる。
…と、
「…っ、」
結構効果があったのか、珍しく動揺したようなさっくんが見れた。
さっきまで冷静で何事もなかったその白く透き通っている頬が少しだけ朱に染まり、
「へ、へ…らまーみろ」
それを見たら、一気に機嫌が良くなった。
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