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第32話

光は座高の高い細身ながら、しっかり筋肉のあるマフィに抱き締められ、激しめなディープキスに応じ、絡み合うピンク色の舌を覗かせながら光もマフィにしがみついている。 「妬ける?」 悪戯な笑みで類は晶に尋ねた。 「あ、い、いえ、嫉妬より、なんか、びっくりというか」 類に答えると、奥二重の切れ長な類の妖艶な瞳と晶の黒目がちな瞳がぶつかった。 スローモーションのように、類は晶の顎を持ち、晶に口付けた。 光とはまた違う、類の口内を探る舌を晶も自然と探し、絡めた。 若干、離れたベッドの隣で相手を変え、行為が始まった。 マフィの激しくも情熱的な攻めに光も激しく悶える。 「あ、あっ....」 乳首を吸われ、マフィの頭を抱いた。 晶も仰向けにされ、激しいキスをされながら、全身を優しく、丁寧に撫でられ、頬を染めた。 「あ、あん...っ...気持ちいい!マフィ」 脚をクロスさせ、掲げられて、光のアナルをマフィが夢中で味わう。 「あ、あ、類さん、や、やばいです」 晶も、類に濡れた指を出し入れされ、光に中出しされた、光の精液も手伝い、ぐちゃぐちゃと卑猥な音にも興奮しながら、感じた。 外国人と経験がある光だが、久しぶりの巨根を夢中で舌を這わせ、頬張った。 「...す、凄い」 類に翻弄されながらも、不意に光を見ると、今まで見たことのないサイズの勃起を光がフェラする様に驚愕で目を奪われた。 「ほら。晶も」 類に促され、晶も座っている類の勃起を見つめ、舌を這わせた。 咥え、気がつけば、光と同じく、夢中でフェラを始めた。 「気持ちいいよ、晶」 フェラを受けながら、類は晶の頭を撫でた。 「気持ちい?マフィ」 「気持ちいいよ。光は上手いね」 自分の顔の長さはありそうなマフィの勃起を横から舐め、咥えながら光が微笑んだ。 マフィも嬉しそうに光と見つめ合う。 晶も無心でフェラしていたが、類に体の向きを変えられ、シックスナインになった。 「あ...光のが入ってるよ、類さん」 目の前の類の勃起を握ったまま、振り返り、類に言う。 「構わないよ。晶は咥えて」 類は晶の小さな尻を下から抱え、光のカウパーと精子で濡れた少し開いた晶の蕾に尖らせた舌を伸ばす。 晶も類の勃起を咥え、頭を上下に動かした。

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