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番外編 航くんの開発日記13
ぐちゃぐちゃと部屋に粘着質な水音が響いている。
腰を高くあげている航くんの孔を弄ぶおじ様達が何やらこそこそと話をしていた。
「うっ…ふぐっ」
「そろそろフェイスマスクを外してさしあげましょうかね」
「いやらしく舌を上下させておしゃぶりアピールなんてどこで覚えてこられたのか…」
「折角ですからたっぷりおしゃぶりしていただこうではありませんか」
「乳首も舌同様にだらしなく伸びてますよ」
航くんの腸壁をこそげ取るかの様に再び挿入されているディルドを左右に半回転させながら、航くん自ら上下に動かしていた舌を掴み引っ張る。
少し苦しそうにしている航くんを皆で嘲笑いながら乳首にも手がかかった。
牛の乳搾りの要領で下にぎゅっと引き下げるとペニスから透明な液体がぷしゅぷしゅっと噴射する。
それにも潮吹きして喜んでいるのだろうと笑いが起こっていた。
「若様楽しんでますか?」
「あっ…あっ」
「喋れない程感じてます?」
「いやいや。“喘ぐ以外は話してはいけない”という“ルール”を守っておいでなんでしょう」
「そう言えば若様はルールに縛られるのがお好きなんでしたね。まぁ聞こえていないでしょうが」
ずるりとディルドが引き抜かれると当主に中出しされた精液がどろりと航くんの太股を伝って机の上に落ちる。
左右から両腋の下に腕を通され机からおろされるも足が震えていて上手く立てていない。
「若様ちゃんと立たないと…」
「ふぐっ!」
「乳首も腕も持っててあげますよ」
航くんの前に立った男が両方の乳首を軽く摘まんで勢い良く上に引っ張った。
その刺激に航くんの膝から力が抜けて屈みそうになるも両脇から支えられているので乳首が歪にのびてしまっている。
フェイスマスクのせいで口許しか見えないが、痛みに耐えて歯を食い縛っているのだけが見えた。
「あっ…あっ。んっ」
「若様何も見えないの気持ちよかったですか?」
「お腹まだ切ないですよね?」
「またお着替えしましょうね」
フェイスマスクが取り外された航くんにすかさず近くに居た男がディープキスをする。
周りに男達が集まりだし何やら着せられはじめた。
航くんは抵抗する隙もなくシースルー素材の下着の様な格好になり男達が笑っている。
「乳首はどうしようか」
「リングを着けてそのままなのはどうだ」
「いや、すっぽり胸元を隠すのも一興では?」
「では、折衷案としてリングを着けてこの上着にしましょう」
ティーバックがいつの間にかシースルー素材に変わっており、腰骨辺りには細長いシースルー素材の腰布が引っ掛かっていた。
腰布は下半身をすっぽりと覆っている訳ではなく前と後ろだけに布が垂れている。
上半身はどれを着せるかと下品な会話を真面目に話し合っているので私は呆れてしまった。
「くっ…うぅ。くぅん」
「そんな乳首を挟むだけで発情したメス犬の様な声を出されて」
「んっ、んっ!」
「ほらほら。乳首引っ張っただけで、まだ終わりじゃないですよ」
「ほら踊り子らしくアクセサリーもつけましょう」
どうやら上半身に何を着せるのか決まったらしく、乳首にリングが取り付けられその刺激に航くんから甘えた声があがる。
リングが取り付けられると外れないか左右のリングを引っ張り確認する作業にも航くんは体を震わせて感じていた。
確認が終わるとマイクロビキニよりは布面積が大きな布を着せられこれもシースルー素材で布の面積など関係なくリングが取り付けれた乳首が透けて見えている。
腰にはウエストチェーンが腰布の上から巻かれコインの様な装飾が動く度にシャラシャラと音を立てている。
手首にはブレスレットもつけられ、長いショールも腕に通されて男達の話では踊り子の衣装のつもりらしい。
「えっ?な、なにっ?」
「若様こうやって腰を動かすんですよ?」
「手は指先を丸めて」
「は?」
「口布があった方がいいてすね」
「いや…なん…え?」
おじ様の1人が航くんの骨盤辺りをガシッと掴んでおもむろに左右に揺らす。
腰が揺れるとアクセサリーが動きに合わせてシャラシャラと金属音を奏でる。
別の男に手を取られ指先のポーズをとらさせられている間に口許にも布がとりつけられた。
全部共布なのかシースルー素材の口布は本当に何の為に着いているのか理解に苦しむ。
暫く男達に謎のダンスのレクチャーを受けた後に男達が少し距離をおいた。
何をするんだろうと見ているとレクチャーを受けた謎のダンスがはじまる。
民族っぽい気もするし、そうでない様な本当に謎のダンスだった。
「若様もっと腰を挑戦的に揺らして!」
「手は誘う様に!」
元々運動神経の良い航くんが踊ると謎のダンスもさまにはなっているのだが、本当になんだこれ。
どうやらダンスに見せかけた悩殺ポーズの組み合わせらしいが、これまた航くんの運動神経が良いばかりにセクシーと言うより本当のダンスの様に見えるから不思議だ。
周りの男達は何とか下品に見えるように指示するも全く上手くはいっていない。
航くんは今指先を丸めて男達曰くおちんぽおねだりポーズをしているらしいが、どう見たって茶目っ気のあるダンスのフリの一部にしかみえなかった。
運動神経が良いばかりにお尻を付き出して腰を振る動きもウエストチェーンの音と航くんの動きのキレのせいでセクシーと言うよりスポーティーな印象になってしまっている。
「若様ちょっとこれしゃぶってみてくれません?」
「えっ…でも…ダンスが…」
「途中から目的を忘れてダンスに夢中になっちゃいましたからね」
「若様は今“踊り子”なんですよ?ダンスがメインではなくその後の”性接待”が本来の目的ですからね」
「顔が見えなかった時の方がいやらしいなんて不思議ですよね」
スラックスの前の部分を寛げた男が航くんの前に性器を取り出した。
思わず航くんが動きを止めて後退るも別の男に肩を掴まれ上から力を入れて屈まさせる。
目の前の男が航くんの前髪を整えながら頬にペニスを押し当てた。
熱に浮かされた様に男のペニスに釘付けになっている航くんの頭を後ろの男が掴む。
航くんの頭を少し後ろに引っ張り固定すると前の男が口布をペニスで押し上げ唇に先端をつける。
口布は透ける素材なので航くんが何をしているのか見えている。
「そうそう。踊りもそうやっていやらしく腰を振って誘うように」
「まだ舐めてはいけませんよ」
「なん…なんで…」
ゴクリと航くんの喉が上下した。
ゆっくりと口を開けるが、目の前の男が腰を引いたので航くんの腰が男を誘うようにゆらゆらと揺れる。
上手にできたと周りの男達に頭を撫でられるが、決してペニスを舐めさせて貰えない。
「若様はこの下品な踊りで私達の祝賀会に花を添えて貰わなければならないのできちんと覚えてください」
「祝賀会?」
「ええ。やっと邪魔だったあいつらの家が無くなったのです。パーっと祝いの場を用意しております」
「若様には女子供が帰ってからこの衣装で踊っていただきます」
「今日は打ち合わせです」
そう言えばと私はスマホを取り出してスケジュールを確認すると、確かに祝賀会の予定が入っていた。
航くんはあの格好で出席するのか。
寒そうだなとぼんやり眺めながら自分も航くんの付き添いで同行しなければならないのかと考えると面倒だなと思う。
私が大きくため息をついたところで航くんへのダンスレッスンは終わった様だ。
「さぁ若様にはご褒美ですかな」
「あっ…入ってくるぅ」
「祝賀会でも沢山ハメて貰いましょうね」
「若様ご自身で腰を動かすんですよ?」
「あっ。きもちっ…」
航くんにペニスを突きつけていた男が椅子に腰かけた。
航くんはまた左右から両腋の下に腕を通され立ち上がらさせられると、椅子に座った男に跨がる様に乗せられる。
自重で腰が沈み航くんがのけ反った。
まだ左右からの手は離されていないので何度か身体を上下に持ち上げられたり手を離されたりする。
その快楽に航くんは自ら腰を動かしはじめた。
ぐちゅぐちゅんと濡れた音がし始める。
男の足に手をついて航くんが激しく腰を動かすとウエストチェーンがガチャガチャとうるさく鳴るがそれより航くんの声が大きい。
いつの間にが航くんの口にはペニスが差し込まれ整った顔がひょっとこみたいに唇がのびて歪んでいる。
まだ続きそうな雰囲気に大きくため息が出た。
私は珍しく早く家に帰って弟の学と一緒に寝たい気分になっていた。
学は歳の離れた弟で幼いので私の事をきちんと呼べず、にーにと呼んで懐いてくれている。
私が家に居ると後ろをついて歩くのでそれがまた可愛い。
そんな事を思いながら航くんの事をぼんやり眺める。
「若様乳首の疑似ピアスもお似合いですよ」
「他の親戚達からも若様が乳首をいじめられるの大好きだと聞いてますよ」
「うっ、おっおぉ」
「ちんぽしゃぶりながら乳首も弄られると孔もぎゅうぎゅう締め付けてきて本当に命令されてやってるんですか?元々淫乱だからじゃないんですか?」
「う、うっ!みちゅるが…」
胸の布の上から乳首を指先でピンピンッと弾かれ航くんの背が更にしなる。
乳首についているリングを思い切り左右に引っ張られると航くんの乳首の皮膚がのびる。
皮膚の下の芯である神経を探してぐにぐにと乳首を潰しながらの刺激に航くんが抵抗をはじめた。
そして、言い訳で私の名前を呼ばないで欲しい。
この催しだって、元はと言えば性欲が爆発した航くんを皆で慰めて貰う為にやっているのに私のせいにするなんてお門違いもいいところだ。
最初は私の命令だったかもしれないが、今はその命令を免罪符に“辱しめられている自分”にすら感じているくせに嫌々やっている風を装っている。
「ほら腸壁にちんぽ擦り付ける様に左右に腰振りしっかりして!」
「ふぎゅっ!」
航くんが腰を浮かせたタイミングでバシッとお尻を叩かれる。
痛みに動きを止める航くんの事などお構い無しに別の男が航くんの腰を掴んで捻るように動かす。
普段当たらない所にペニスが当たるのか航くんの足が震えはじめた。
ガクガクと身体の揺れが大きくなりピタリと身体の震えが止まる。
ぶしゅぶしゅとペニスから潮が吹き出したところで周りがしんっと静まり、一拍置いて笑いが起こった。
「若様気持ち良くてまた潮吹きしちゃいましたね」
「スーツが濡れてしまいましたよ」
「乳首も引っ張られたからですかね?」
「んっ…ごめんな…動かないで…ひぎっ!」
ペニスがずるりと引き抜かれるとじゅぽっと空気が入る音がする。
航くんの身体が前のめりに倒れ目の前の男に身体を預けるかたちになった。
ヒクヒクと孔の縁が震え胎内が丸見えになっている。
左右に居る男達が航くんの孔に指を差し込んで左右に引っ張る。
胎内が収縮する独特の音が部屋に響き男達がどうなっているのか航くんの後ろに集まってきた。
「祝賀会でもこれやりましょうよ」
「確かに若様の腹の中なんてなかなか見れませんからね」
「これが前立腺ですかね」
「誰かライト持ってないか?」
「やめ…やめて…さわらっ…おなかみないで…ひぎゅんんっ」
「今更嫌々言っても意味ないですよ。若様も楽しんでるじゃないですか」
「スマホのライトがあるので、皆でじぃっくり観察してさしあげますよ」
おじさま達が何やら個々で話し合いをはじめる。
その間も航くんの身体は弄ばれていた。
私はある意味単調な光景に疲れてきて大きなあくびが出る。
スマホのライトが航くんの孔の中を照しているのを遠目に眺めながら、私は早く寝たいなと思っていた。
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