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17.その目で見つめて 23

修平は俺を浴槽の端に座らせると俺にもう一度キスを落とし、俺の肌に舌を滑らせていく。 修平の唇が鎖骨に触れたと思ったら、軽い痛みが走った。 「あッ……」 キスマークを付けられるだけでこんなに感じてしまうのはやっぱり修平だからだと思う。 そして俺の肌を移動する舌が胸の突起に辿りつき、その舌先が胸の突起に触れたかと思えば直ぐに舌全体で舐めあげられて。 「んぁ…ッ……あっ、ぁぁ」 そんな刺激を与えられる度に俺の中心部は痛いくらいに脈打っていた。 そんな俺のに気付いた修平は満足そうな笑みをこぼしながらゆっくりとそれを扱き始める。次第に先走りが滲み、浴室にはぐちゃぐちゃと粘着質な音が響き始めた。 「あっ、あ……あっ……んぐッ…」 「千秋……かわいいね」 修平はそう俺の名前を呟くと俺のを口に含む。 「あぁぁ…ッ……」 さっき出したばかりなのにもう射精感に追われている。 修平は左手で俺の根元を掴み軽く扱きながら艶めかしく舌を使った。その舌のざらつきが堪らなくて無意識に腰が前後に揺れてしまう。 あまりの気持ちよさに、修平に手を伸ばした。 今は濡れているこしのある黒髪を梳くように撫でていると、修平が俺のを銜えたままこっちをみる。 「修平……それ、エロすぎ」 こみ上げてくる射精感に耐えながら、それでも気持ちよくて無意識に腰が浮いてしまう。 そうしていると修平が自分の指を舐め、その指で後孔に触れた。 そして修平の指が入ってくる。 「ふぁっ…あぁぁぁ……」 すぐに指が前立腺を捕らえると、容赦なく掻き回され腰がガクガクして快感に耐えられなくなってきた。 モノを扱かれながら口に含まれて、さらに後孔まで刺激されてたらそれでイくなと言う方が無理で。 「しゅ、へぇ…も、無理……で、出る……から……」 俺はもう、とっくに限界……。

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