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17.その目で見つめて 24

このままじゃ修平の口の中にぶちまけちまうと思って離そうとするけど、修平は唇で俺のを扱くのをやめないし後孔への刺激も強めてくる。 ただですら限界だったのに、急に刺激を強められたりしたら。 「バ、バカ…野郎、あっ、あっ…で…出る……あっ…あぁぁ───…」 ……結果、俺は大量の白濁を修平の口の中にぶちまけてしまった。 ハァハァと息を荒げてびくびくと体を戦慄かせながら余韻の波が引くのを待っていると、修平はやっと俺のモノから口を離した。 そして喉元からゴクリと俺の出したものを飲み込む音が聞こえる。 口の端を舐める姿が、また色っぽくてドキッとしてしまった。 その仕草は妖艶で、見つめられたら動けなくなる。そして、いつもより反響する修平の声にクラクラした。 「千秋、後ろ向いて」 言われるままに浴槽の縁と壁に手を突き修平に背を向ける。 少し振り向くと修平は俺の目を見ながら、自分の指にたっぷりと唾液を滴らせて……。 微笑みながらその指を後孔にあてがった。 ────── ───… グチュグチュと後孔をほぐす音が響く。 「あっ、修平……っ、んぁ……」 後孔は修平を受け入れるかのように、あっという間にほぐれて3本もの指を飲み込むまでになっていた。 「んぁ…ッ……あぁっ……」 修平は指を引き抜くと後ろから俺を抱きすくめるようにして耳元で囁く。 「もう、千秋に挿れたい……」 俺だって修平が欲しくてたまらなくて頷くと、そのままの体制で硬くなった自身をあてがいゆっくりと挿入してくる。 「───あッ、くあぁぁ……」 この瞬間、いつも凄く満たされた気分になるんだ。 何とも言えない圧迫感が、修平が俺の中にいるっていう証拠のようでたまらなく幸せで。 俺の腰に修平が打ち付ける度に足元のお湯がバシャバシャと揺れる。 体が熱いのは火照っているからなのか? それとものぼせているだけなのか?

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