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17.その目で見つめて 25

ゆっくりと擦り付けるように引き抜いては侵入してくる修平のそれはたまらなく熱くて、押し開かれるような感覚にぞくぞくしながら、揺さぶられるままにだらしない声が漏れ出てしまう。 「あ、あっ……くっ、あぁ……」 立ったまま抱きすくめられるようにして後ろから抱かれるやり方はあまり経験したことがなく、俺の腹の方に反り返っているものも修平に扱かれて、慣れない角度からの攻め立てに、ひっきりなしに喘ぎが零れた。 「しゅ…へ、んぁ……ッん、あっ、ッ」 結合部はいろんなものでグチュグチュになって、ただですら響く浴室にお互いの荒い息づかいと水音が響いている。 それが頭に直接響いてくるみたいで。この空間だけでなくすべてにおいて俺と修平しかいないような気がして来て頭が溶けそうだ。 「千秋……ちょっと、締め付けすぎ…ッ…」 「知る、か……っ」 前も後ろも刺激されてたら、目の前が真っ白になっていく。 濡れた結合部からは水音がして、音を立てている部分から疼きが這い上がって頭まで痺れるみたい。 勝手に体が動いてしまう。腰が揺れるのを止められない。 体の中にある熱い塊のような熱が思考力とか恥ずかしさとか何もかも奪って朦朧としながら、もう無理って降服したくなるほどの快感が追いかけてくるのを実感した。 「修…平、も…また、イク…ッん…んぁ……ッ」 「イっていいよ」 そう言うと打ち付けを強めた修平は射精を促すように俺のモノを扱き俺を絶頂へ導いていく。 「あっ、あっ……くッ、んあぁぁぁッッ!!」 目の前が真っ白になるくらいの絶頂感を感じながら、俺は修平の手の中に欲を吐き出した。 そしてくわえこんだ修平のモノが中で膨らむのを感じると。 「………ッ…」 修平のも脈打ち白濁を俺の奥に吐き出したのがはっきりわかった。 それがなんか余りにも嬉しくて気持ちよくて、それだけでも軽くイけそうな気すらしたんだ。 …───

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