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残酷絵巻、はじまりはじまり・・・

 楽しい。  ひさびさに楽しい。  僕はそう思った。  顔は、まあまあ好みだ。  甘さはないが整っている。  シャープな印象で、クールな顔立ちだ。  でも、その顔が恐怖に歪むと、嗜虐心が煽られるのはいい。  虐めたくなった。  「選ばしてやるよ。ここで僕に殺されるか」  僕はそのガキの顎を掴んで顔を覗き込んた。  20ってとこか。  ちょっと好みには若すぎるけと、まぁいい。  「僕の専用の穴になるか、だ。もっとも、試してみて良くなかったらダメだけどな」  僕は言った。  選ばしてやろう。  別に殺してから突っ込んでもいいのだ。  「専用の穴・・・」  ガキは意味が分からないかのように繰り返した。   「僕、人間とヤったら殺さないといけないんだよね、もしくは殺したヤツとするしかなくて。そうすると一週間に一回しか出来ないわけ 。溜まるんだよね、僕セックス大好きだから。だから、殺さないですむ、専用の穴があると良いなって思ってたわけ」  僕はガキのシャツのボタンを外していく。  ガキは震えていたが、抵抗はしない。   コンクリートの上に座り込んだままだ。  ガキの胸が露わになった。  うん、いい。   乳首も綺麗だ。   エロい身体をしてる。   味見に乳首を舐めてみる。  ガキはピクリと身体を震わせた。  ふうん。  開発しないとだめだろうな。  このガキ、ストレートでは無さそうなんだが、まだそう言うことはしてないのか。  「オマエ、セックスしたことある?」  僕の問いにガキは真っ赤になった。  なるほど。  まっさらなガキに教え込むってのは楽しそうだ。  でも、まずはガキに選ばしてやらないと。  「どうする?殺しても殺さなくてもヤるけどね」  僕はガキの膝の上に座って、その首筋を舐めた。  ガキの息が急に荒くなった。  ふうん?  僕は納得した。  「そうか、オマエ入れたい方か」  ガキがは真っ赤になった。  「僕に入れたいか?」  僕は笑った。  面白い。  「生きていたら、僕の気が向いたら入れさせてやるかもしれないぞ」  僕は囁いた。  まだ誰にも入れさせたことはないけどな。  ガキの目が恐怖だけではない色を見せ始めた。  欲情した男の目だ。  面白いガキだ。  「どうする?」  僕はガキの首にしがみついたまま言った。  手で股間のモノをズボンの上から撫であげてやった。  ガキは呻いた。  たまらなくなったのか、僕の身体を抱きしめる。  身長、体重は僕と同じ位か。  抱きがいがありそうだ。  「選べよ」  僕は囁いた。  「僕の穴になるなら、僕の穴になるって言え。でなきゃ、コイツみたいに殺してから突っ込むよ」  僕はそれを指さした。  穴だらけの若い男の死体。  ズボンは下ろされ 、尻からは精液がこぼれている。  もちろん僕が突っ込んでいたのだ。  「どうする?」  僕は囁いた。  ガキのそこをズボンの上から撫であげ、耳を噛みながら。  「生きてなきゃ、気持ちいいことできないよ?」  ガキは恐怖と欲情と、入れられることの拒否感で 、混乱していたようだったが、僕に股間と股間をこすりつけられて、呻いた。  僕のモノをガキのモノにズボン越しにこすりつける。  童貞には耐えられないよな。こんなの。  「・・・なる」  ガキは呻いた。  「大きな声で」  僕は言った。   淫らにガキのそこを手で撫でながら。  「・・・あんたの穴になる」  ガキはちゃんと言えた。  僕はにっこり笑った。  ここからは、調教の時間だ。  殺人現場に迷い込んできてしまったガキはこうやって僕のモノになった。  ついてないガキだ。  こんなところにさえ、来なければ。 

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