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残酷絵巻、はじまりはじまり・・・2
すぐ隣りには、額、胸、両手、両脚を撃ち抜かれた死体があるここで、
僕はガキとセックスをする。
座って胡座をかいているガキの膝の上にのり、首に手を回す。
両脚も絡めるように背中にまわしてやった。
僕を抱けるような気にさせる方が、ガキがのってくるとわかったからだ。
ガキはうっとりと僕の背に腕を回す。
息が荒い。
おお、ノリノリだ。
もちろん、入れさせてなどやらない。
コイツが穴だ。
「舌を出せ」
僕は囁き、ガキは大人しく従った。
「キスくらいは経験あるんだろうな」
僕が囁くと、ガキは赤くなった。
なるほど。
今日でフルコース教えてやらないといけないわけね。
「可愛い」
僕は囁き、ガキが突き出した舌を自分の舌とからめながら、唇を重ねていった。
絡める。
舌をガキの舌を求めるように動かす。
ガキが、喉の奥で呻いた。
ガキの舌が動きだす。
僕の舌必死で絡めとろうとする。
後頭部をガキにつかまれ、ガキは唇を強く押し付け、歯が当たるのも気にせず、ただ必死に舌を使う。
必死なところは可愛かったが、コレではちょっと。
僕は本物のキスを教えてやることにした。
拙いガキの乱暴なだけの舌をなんなくあしらい、絡め合うってこはこういうことなんだと教えてやる。
僕を抱けるような気持ちだっただろうガキの背中が反り始める。
キスの隙間に喘ぐ。
女みたいに。
雄のつもりのコイツを雌に堕とす。
コレはひさしぶりに面白いゲームじゃないか。
コイツ、いい。
「キスだけで、感じてんの?可愛い」
僕が囁くと、ガキは真っ赤になった。
「感じてなんか・・・」
でも、ズボンの上から掴んでやれば、黙る。
「こんなにしといて何言ってんの」
僕は囁く。
ガチガチだ。
ガキのシャツを脱がす。
ガキの必死な目が、僕の身体に向けられていて、この目の前のガキが男として僕を抱きたがっているのを感じる。
ガキに万が一の期待をさせるため、僕も色っぽく、シャツを脱いで上半身裸になってやった。
僕の容姿がとてもいいことは知っている。
おお、ガキの目が怖い。
僕の乳首を必死で見つめてる。
ここを舐めたいか?、噛みたいか?、吸いたいか?
でも、されんのはオマエだ。
僕はガキの膝から降りた。
これではな。
ガキが戸惑った顔をした。
「心配すんな、最後までしてやるよ」
僕は笑った。
ガキの前で服を全部脱いでやった。
ガキの目が、スゴい。
自分が抱かれる側として見られたことがないわけじゃない、僕の容姿はそっち系の奴らもそそるらしい。
でも、させない。
僕は堅くなり始めたそれもガキに見せつけてやった。
ガキが僕に両腕をのばす。
抱くつもりか?
僕は笑った。
さあ、始めようか。
僕はガキを床に、押さえつけた。
「な」
ガキは僕の力に驚く。
ピクリとも動かない身体。
体型はそれほど変わらない細身の僕にこんな力があるとおもわなかったのだろう。
両手を左手でつかみ 、頭の上で止めた。
もう片手を胸の上に置く。
僕の右手 が瞬く間に変化した。
銀色のナイフの刃に。
薄く皮膚を切る。
ガキの胸に細い血の筋ができた。
「見てたんだろ?僕の右手は武器に変わる。抵抗なんかするじゃないぞ」
そう言えば 、ガキの身体の力か抜けた。
「いい子だ。忘れるなよ、オマエが選んだことだからな」
僕は上機嫌で囁いた。
「さっさとヤれよ」
腹をくくったのか、ガキは目を閉じて言った。
目を瞑って、我慢してたら終わるってか。
僕は楽しくなって来た。
面白いガキだ。
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