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年末年始恒例の歌番組を見ながら時折口ずさむ涼くんをPCごしに見る。
可愛い。
こんなに可愛い人間が存在するだろうか。
少なくとも俺は彼のように可愛くて綺麗な人に出会ったことがない。
やはり彼は天使ではないのか。
顔だけではない。
涼くんは身体も美しい。
色白でキメ細やかな肌、程よく筋肉の付いたしなやかな肢体。
極めつけは奥まった極上の蕾。
見た目は処女のようにすぼまった桃色だがひと度開いて解してやればいやらしく音を立て入ってきたモノを飲み込まんとする泉。
今まで抱いたどの女も男も涼くんには敵わないだろう。
それまでやってきたセックスは一体何だったのかと思うほど涼くんとのそれは気持ちが良い。
これまで俺は自分が満足できればそれで良いというような所詮性欲処理程度にしか思っていなかった。
顔にもテクニックにもそこそこ自信はあったし、黙っていても女も男も寄ってきた。
実際抱いてくれという奴ばかりで相手に困ったこともない。
だから、涼くんと出会った夜、まるで雷にでも打たれたかのような衝撃が落ちた。
身体、顔、性格。
全てが俺の好みで、惹かれないはずがない。
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