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オレ自身に目を付けると、黒江は乳首を弄っている一方の手を移動させ、オレのものを握った。
強弱をつけて扱きはじめる。
「あっ、やだぁああ」
「可愛いね、ここ、こんなにクプクプ言ってる」
いつの間にか後ろの孔に移動していた両手は、親指を使って襞をこじ開けた。
「赤くなって、かっわいい」
先端から流れ込む液の滑りを借りて、人差し指二本が入り、中を掻き混ぜはじめる。
「やっ、やだあああっ! あああっ!!」
「俺が転入してきた訳。まだわかんない? 魔女は王子の命なんてどうでもいいんだよ。欲しいのは、王妃が悲しむ姿。つまりは、大切な我が子が悲しむ姿だ。っていうことはだよ? 王子が執着を見せているお前を引き剥がすことが目的なんだよねぇ。
つまりは、魔女のターゲットはお前。
俺としてもそっちの方が君を奪うきっかけになって嬉しいんだ。あ、ホラ指も三本入ったよ?」
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