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 何が悲しくて下着まで女物にしなきゃならねぇんだよっ!  キッと睨めば、黒江はにっこり笑った。  その笑顔は悪寒しかしない。  何やらボソボソ呟いて、レースがついた女ものの紐パンを出した。  っておい、そんなので魔法を使うのかよ! 「これをはいてもらって……うん、可愛い。でもやっぱりこれは出しておいた方が萌えるな」  オレの足からボクサーパンツを脱がせ、オレの一物を紐パンから抜き出した。 「っ、へんたいっ!!」 「ちょっとはみ出たココ、プニプニしてる」 「あっ、っひ!」  黒江がオレ自身の下についている袋を突いた。  痺れるような感覚になって、ビクンって腰が震える。 「変態で結構。この乳首も……可愛がらなきゃ」 「っはぅっ」  摘まれて、胸の上で転がされる。  そうしたら、オレの下半身がジクジク疼き出した。 「ああ、そうか。こっちも可愛がらなきゃいけないね」 「っひ!!」

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