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第2話
「おっ邪魔しまーす!」
ガラリと勢いよくお風呂の扉が開く
シャンプーを流している途中で全く気付かず泡がまだ流れ切っていないのに叫ぶ俺。
「入って来るなって言っただろーーーが!!!!」
いっつ、、、目に泡がーーーー
まぁまぁ、と言いつつ後ろからシャンプーを流すのを手伝って?邪魔しに来たコイツはいちを彼氏の アツシ である。
「てめーー!ぶっふっ、、流すなら丁寧にしろよ!!!全部顔に流れて来てるから!!!」
ユウキごめんね〜と言いながら全く変わらずガシガシと流すのな。。
と言いつつトリートメントから体を洗うまでひと通りやってもらった。。チクショー
好きになった方が負けって言葉通り、俺から告白したこの関係はやはり俺の方が弱い。。
お風呂は恥ずかしいけど、、やっぱり好きなヤツと入れるのも嬉しいという気持ちも大きい。。。
アツシも簡単に髪と体を洗い俺が先に入っていた浴槽の定位置に入る。
ふはぁ〜ってオッサン臭く言いながら俺を股の間に座らせ俺の頭の天辺に顎を置きながら、、、
「それやめろ重いわ!」
良いじゃん〜と言いながらつむじ辺りを顎でゴリゴリやられて痛いーー!!!
無言で脇腹に肘鉄を喰らわしてやる。ざまーーー
。
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