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我慢できない

ツプリと三本目の指が挿入されると、さすがに少し窮屈さを感じた。だが郵便屋さんはその窮屈さに感嘆のため息を漏らした。 「すっげぇ……奥さんの……これはもうてま〇こじゃん……」 「そ、んなこと言わないでぇ……っん」 愛液が垂れて後孔は濡れそぼり、くちゅくちゅと音を鳴らしている。指を動かす度に腸液も音を立て、愛液はうっすらと泡を作っている。 「っは、まじ……きっつ……」 「やっ……アッ……そ、そこ……だめっ……」 郵便屋さんの爪の先が掠めた瞬間体が大きく震えてしまう。 「あぁ、ここが奥さんのイイトコなんすね……ならもっとしてあげますよっ」 そう言うと1度僕の指を引き抜いて、今度は2本の指が挿入される。体格差があるせいか、郵便屋さんの指が2本なのに僕の指三本分くらいあると錯覚させられてしまう。 そのままグチュグチュと激しく内部を掻き回されてしまう。激しさを増した指の動きのせいでさっきよりも白く泡立つ愛液。 「あひっ……んんっ、だ……だめ、そんなにしたらぁッ……んぁぁっ」 しつこいくら位にしこりを刺激されて僕は呆気なく達してしまった。しかも射精を伴わないそれは中を激しく痙攣させ郵便屋さんの指をキツく締め付けた所謂メスイキ……。 (こんな、気持ちいいの……初めて……) 「すっげぇ……奥さんまじ感じすぎ……指だけでイクとかエロすぎでしょ……」 そんな事を言いながらも郵便屋さんは指の動きを止めようとしない。 僕は背中を反らせながら快感を逃がすことも出来ずにただヨダレを垂らして鳴くことしか出来なかった。 「だ、だめっ……イッたばっか……だからぁっ……ぁん、っ……ぐりゅぐりゅしちゃっ……ぁっ……んんっ……やめ、郵便屋さん……僕には旦那さんが……ぁんっ」 「だけど、旦那さんに構ってもらえてないんでしょ?だからこんな風になってるくせに……ほら、奥さん聞こえる?この音、奥さんから聞こえるんですよ?」 意地悪な笑顔で更に指の動きを早める。先走りも相まって粘着質な水音が一際大きく響く。 「んゃっ……だめっ……指、きもちい……んぁっ……あっ、あっ……ひぁぅ……」 散々中をグチュグチュと掻き回されて、僕は2度目の絶頂も射精すること無く簡単に迎えてしまう。こんなに短い間にイクなんて事旦那さんとのセックスで経験した事がない。確かに誘い込んだのは自分の方だがまさかこんなに感じさせられるなんて思ってもみなかった。 指で擦られたら内部がもっと刺激が欲しいと疼く。愛してくれる旦那さんが居るのに郵便屋さんとこんなエッチなことしちゃってる背徳感がさらなる快感を産んでいるような気がした。 「奥さん……またイッちゃったね……ねぇ、そろそろコレ、欲しくない?」 そんな事を考えていると郵便屋さんが後孔の入口を勃起したペ〇スでペチペチと叩く。 ひたっ……ひたっとひっつく感覚に体が震えた。 「それは……だめ、セックスになっちゃう……」 「旦那さんに悪いから?……でもさ、奥さんちょっと見てよこれ……奥さんの中に入りたくて勃起止まらないんですよ……」 「あ……そんな……すごい……っ」 郵便屋さんのペ〇スはお腹に付くほど反り返り、血管も浮き出ていてた。鬼頭も玉もパンパンに腫れ上がってたしかに苦しそうだ。太めのカリで中を擦られたらどんなに気持ちがいいのだろう……僕は唾を飲み込んだ。 「どう?欲しくなりました?」 「…………っ」 その問いかけに僕はコクリと頷いてしまった。旦那さんへの申し訳ない気持ちよりも今目の前のペ〇スがどうしても欲しくなってしまったのだ。 「じゃぁ、エッチにオネダリしてください」 「……え?」 「奥さんが旦那さんにも言わないようなエッチな言葉で俺の事誘って……」 「……でき、ない」 「ならコレはお預けですね」 「お預け……」 ここまで来てそれは無い。あんなの見せられたら欲しくなるに決まってるのに……なんでそんなに意地悪を言うのかと潤んだ瞳で郵便屋さんを見つめる。 「入れて欲しいんでしょ、なら……ね?」 指で唇をなぞられ、そのまま口腔内に指が押し込まれる。 「んむっ……はぁっ……」 「ねぇ、言ってくれますよね」 「いふ……いふから……はなひへ……くらは……」 上顎を指の腹で何度か擦った後、郵便屋さんの指は引き抜かれた。ヨダレが糸を引き、指に絡みついている。それを郵便屋さんはペロリと舐め上げた。 「奥さん……ヨダレまでエッチな味がしてますよ……」 「や、だめ……汚い……」 「大丈夫、美味しいですよ」 「うぅ……」 「それより、ほら……オネダリしてくれるんでしょ?」 僕はとても恥ずかしかったけど、どうしてもこのペ〇スが欲しくなってしまった。 自分から足を持ち上げ、郵便屋さんにぐちょぐちょに濡れてパクパクと口を広げた後孔を見せながら思いつく限りのいやらしい言葉を並べた。 「郵便屋さんの……ぶっといお〇んぽで……僕のま〇こ……いっぱい……擦ってくださ……い……」 (恥ずかしい……こんな事、旦那さんには言えないのに……) 「奥さんのま〇こに入れていいの……?」 「い、れて……早く……もう……我慢できないんですっ……郵便屋さんのちんぽ……ほし……い、お願いします……入れてくださ……ぅっあぁぁんんっ」 言い終わるよりも前に郵便屋さんの猛りが僕の中に押し込まれる。多少の息苦しさはあれど、それよりもこの質量に埋め尽くされるのがたまらなく気持ちよかった。 郵便屋さんのペ〇スの1番太いところが前立腺を擦りあげると腰がしびれた。ガクガクと身体を痙攣させながら僕は郵便屋さんの勃起したペニスをゆっくりと、でも着実に根元の方まで呑み込んでいった。 「あ、やば……ゴムつけ忘れた……」 衛生的にも体的にも良くないと郵便屋さんはゴムを装着しようとペ〇スを引き抜こうとする。でも僕はこの快感の波を1秒でも止めて欲しくなくて、郵便屋さんの動きを封じた。 「い、いから……このまま……して……」 「でも……」 「いいの、生〇んぽがいいの……おねがい……郵便屋さん……」 「奥さん……ぅくっ」 「んぁぁっ〜」 「っつか……んっ、奥さんの……っなか……やばい……うねうねして……熱くて……はぁ〜っ、ちんことけそう……っ」 中のひだが捲り上げられるような感覚に思わず郵便屋さんのペ〇スをきゅぅっと締め付けてしまう。半分は無意識で締め付けながら僕の中は確実に郵便屋さんのソレの形に合わせて形を変えて言っているような気がした。 「ひぁっ……郵便屋さんの……あつい……っ」 「奥さんっ……っく……」 郵便屋さんはがっつく様に僕の中を容赦なくズンズンと犯していく。 「ふぁっ……ん、ンンっ……ゆ、うびんやさん……だめっ……こんな、すごいの……僕……こわれちゃ……ぁッ」 (すごい……ホントに……こんなの初めてだよ……気持ちいい……っ) 思っていることと裏腹に出てくる言葉。でも僕はもう既に郵便屋さんのこの極太ペ〇スの事しか考えられなくなっている。でもそんな事を言ってもし郵便屋さんを困らせてしまったら……そう思うと本心を口にする事は出来なかった。 「ほら、奥さん……ち〇ぽすげぇしめつけて……気持ちいいんでしょ……っ」 「やぁっ……ちが……んぁぁっ……」 「素直になりなよ……ち〇ぽ大好きですって言えばいいのに……」 「やぁっ、んん……そ、んなこと言えな……んぁっ……」 (すき、だいすき……郵便屋さんのこのお〇んぽ……たまらない) 言葉の代わりに郵便屋さんに抱きついた。

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