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淫語とは

「あ」 「どした」 「一限終わっちゃいましたね」 「あそう」 「あー……二限は行かないと」 「今から行っても間に合わないでしょ、まだ布団の中なのに」 「いやでも途中からでも行かないと。今日レポート提出だし」 「そっか、行っちゃうのか。さみしいなぁ」 「ぶりっこしやがって……」 「え? なんのこと? わかんない」 「……ちょっと待ってなんか手ぇ動いてる気すんだけど」 「えー? ぜんっぜんわかんないなあー」 「ちょ、しませんよ?」 「なにを?」 「え……セックス」 「そんな話してないじゃん」 「いやそっちが触ってきたんじゃないですか!」 「触ってるだけじゃん」 「いや……触られたら変わってくるじゃないですか」 「なにがですかー?」 「いやだから、かたちが」 「かたちー?」 「だから勃起するっしょ」 「なになに? 伊勢ちゃんのなにがどうなるって? もっかい言って」 「もーまじめんどくせー……」 「高岡さんそういうの言わせるの好きみたいですけど俺正直に言っちゃえばそんなことで恥ずかしくなったりしないですよ」 「まーた強がっちゃって」 「いやマジですよチンコって言ってほしいんだったら何回でも言いますよチンコチンコチンコチンコ」 「じゃあ高岡さんのおちんぽ欲しいのって言って」 「えっ……」 「……なんだその反応」 「いや……言うことは別にどうでもいいんですけど高岡さんがそんなんで興奮するっていうことにドン引きしてるんですけど」 「えっそこなの」 「そこですよ……そこしかないでしょ」 「つーか別に俺そういう台詞が好きなわけじゃなくて、伊勢ちゃんに言われると興奮するってだけだから」 「あーソウナンスカー俺高岡さんのおっきいおちんぽほしいです~ははは」 「こんなんで満足なんす、うわ」 「……」 「ちょ、やめっ、なにしてんすか!」 「俺のおちんぽほしいんだろ? あげるよ」 「いやちが」 「自分で言ったんじゃん」 「うっわまじきたねぇこの人きたねぇ!」 「なんとでも言え」 「だーから俺授業行くんですからあ! 今日レポート提出なんですからあ!」 「単位なんて落とせ」 「うっわサイテーだまじなんなんだよコイツ!」

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