「伊勢ちゃんは、顔にかけられるのと口に出されるのどっちが好き？」 「どっちも好きじゃないですけど、口に出されるとその後ずっと口ん中気持ち悪いんで、寝る前とかだったら顔のがまだいいです」 「じゃあ、前からされるのと後ろからされるのどっちが好き？」 「俺身体かたいんで、無理な体勢だとどっちもきついし、無理じゃなければどっちも大丈夫です」 「じゃあ、舐められるのと舐めるのどっちが好き？」 「普通舐められる方がいいんじゃないですかね」 「……なんか違う！　なんか！」 「なにがですか」 「もっとこうさあ、『やだっ、恥ずかしくて答えられないっ』みたいな回答がさあ……」 「いやさっきまでセックスしてたのにそんな反応になるわけないじゃないですかそんなんやってんの狙ってる奴ですよ」 「たまにはぶりっこでもいいからなんかさあ……やってよ……」 「えー」 「かわいくてえろい台詞言ってよ……」 「えっとー……『高岡さんのおちんちんおっきくて入んないよぉ』みたいなやつですか？」 「あっごめんそれもっかい言って。敬語で」 「え？　『高岡さんのおちんちんおっきくて入んないですぅ』？」 「……あー……」 「いやでもそれはさすがにわざとらしいですよねＡＶじゃねぇんだからあはは」 「やべー……」 「えっなんで勃起してんの！？」 「たまらん」 「いや意味が分かんない！！」