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第11話

「んじゃ、そろそろ...」 ガロの脚を持ち上げ、まろんはガロの穴に勃起を押し当てた。 『まろんさん!ローション!ローションをお渡ししたでしょう!人間のそこはかなりデリケートなんです!』 「あ、悪い」 箱からオレンジ色のキャップのローションを一本、取り出し、キャップを開けると、タラタラと大量にガロのアナルに垂らした。 『まろんさんのそれにも塗りましょう』 「それ?ああ、これか」 自身のそそり立つ勃起に視線を落とし、再び、ローションをふんだんに垂らす。 「よし、じゃ、いくぞ、ガロ」 「う、うん?」 何処に行くんだ?と、ガロはまろんの目を見つめているうちに、アナルにググッとまろんの勃起がのめり込んできた。 『ゆっくり、ゆっくりですよ』 もう何度も交尾はしているので、まろんは挿れると、腰を動かした。 「あ....っ、あ....」 中を擦られるごとに、色白なガロは肌をピンク色に染め、喘ぎ始める。 バックでしかしたことのない二匹には新鮮だった。 「気持ちい....!」 『正常位、という体位で御座います』 脚を抱え、夢中でまろんはガロを掘り、ガロがイクとまろんもまた、ガロの中に果てた。 『....随分、早かったですね』 「....どういう意味だ?」 『いえ。習得が早いな、と感心しました』 「ねえ!じゃ、次は僕の番ですよね!まろんさん」 まだ繋がったままだが、まろんは意気揚々と笑顔でガロを見る。 「え?あ、ああ...だな」 『先程、されたようになさってください、ガロさん』 「はい!天使のうさぎさん!」 呆気に取られているうちにまろんはガロに押し倒された。

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