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第124話

「一体お前は僕をどう思っているのだ」 「ただのセフレだろ」 マレウスは数日前にした質問をレオナに投げ掛けたが、レオナは全く同じ答えをした。 悔しいと思う反面、呆けず答えが返ってきたことにマレウスは安堵した。 「とても残念だ。だが僕はお前がとても愛しく思っている」 「その思いはオマエの一方通行で悪いな」 マレウスは今はそれでも良いと思った。 いつか同じように想う日が来ることを祈りながら後ろから抱きしめて、鬣に口付けをした。

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