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若い2人

「あの人…ホントに凄かったなー」 「ああ、あの…カオルさん?」 「…うん」 電車を降り…地元の駅からの帰り道… 人気の少ない住宅街を、 彼らは手を繋いで歩いていた。 「腹減ったー」 「そーだね、どうする…うち来る?」 「うん」 2人は、道中のコンビニに立ち寄った。 派手な様相の2人が、 しかも仲良さげに買い物してる風景は… 他の客からの視線を集めない筈はなかったが… そんな事はこれっぽっちも気にせず、 2人は食料を買い込んで、 そのうちの1人…ヒカルの家に行った。 「カーチャンは?」 「今日は夜勤の日ー」 ヒカルのシングルマザーは、看護師さんだった。 「今日、たぶんリク泊まるって言ってあるし…」 「あ、そう」 ヒカルの部屋に上がって… コンビニ弁当を食べながら…リクが言った。 「ねートキドル(TALKING DOLL)観たい」 「んー」 ヒカルはガサゴソとPCの電源を入れた。 そして、YouTubeチャンネルの画面を開いた。 過去のLIVE動画が、 何本かYouTubeに上がっているのだ。 2人は、それを観ながら呟いた。 「シキさんもカッコいいと思ってたんだけどなー」 「そーね…」 もちろん、今日演奏した曲は全て… 過去に、前のボーカルであるシキが歌っていた曲ばかりだった。 「あ、これ…この曲…俺、大好きなんだよね」 「あー今日最後にやった曲…」 サエゾウのギターで始まる、あの曲だ。 「これマジで…カオルさん良かったわー」 「最後、腰抜けちゃってたしねー」 「あんなに入れるって…凄いよね、ホントに…」 画面を凝視しながら、 真剣な表情を浮かべるリクの横顔を… ヒカルは黙って見つめた。 そして…彼は、リクの頬に口付けた。 「…ん」 そのまま肩に手を回し… ヒカルはリクの身体を抱き寄せたまま… ドサッと床に寝転んだ。 「あーなんだよ、観てんのにー」 「だってさーもうLIVE終わってからずっと我慢してたんだもん…」 そう言ってヒカルは、今度はちゃんと、 リクのくちびるに口付けた。 「…んんっ…」 そっと口を離れて、リクを見下ろしながら、 ヒカルは言った… 「カオルさん…エロかったよねー」 「…うん」 「最後の曲…あれ絶対勃ってたよね…」 「…ホントに?」 「うん…だってさ」 ヒカルは、リクのシャツをたくしあげて… 彼の乳首に触った。 「…んっ…」 リクの身体がビクッと震えた。 「お前がイくときみたいな顔してたもん…」 そう言いながら… ヒカルはリクの、もう片方の乳首に口付けた。 「あっ…んん…」 そのまま乳首をペロペロ舐めながら… ヒカルはリクのズボンのボタンを外し… 中に手を滑り込ませた。 「んんんっ…」 リクはビクビクした。 「…」 ヒカルは、それを見て… 早々に自分のズボンを脱ぎ捨てた。 そして、リクのズボンも全部脱がせた。 「…もう挿れちゃうの?」 リクが、小さい声で言った。 「…だって我慢できないんだもん…」 ヒカルはそう言って、リクの両足を開いた。 「…んんっ…ん」 ヒカルは、いきり勃った自分のモノを、 リクの中に押し込んだ。 PCからは、TALKING DOLLの演奏が、 まだ流れ続けていた。 「…早くカオルさんの動画、出ないかなー」 リクの中に、奥までしっかり押し込んだ状態で、 ヒカルが呟いた。 「…んんっ…ん…なんで今…それ…」 震えながら、リクが訊いた。 「だってさ、あの人の歌聴きながらやったら、すげー興奮しそうじゃん」 「…あっ…んん…確かに…」 そして、再びリクの乳首に触れた。 「…ああっ…」 リクは、ビクビクと身体を捩った。 「んーまあ、お前の声聞いてるだけでも、メッチャ興奮するけどねー」 「…んっ…あっ…」 ヒカルは、リクの両乳首を愛撫しながら、 ゆっくり自分の腰を動かした。 「…あっ…あっ…ああっ…」 それに合わせて、リクの口から喘ぎ声が漏れた。 「…ん、もっと聞きたい…お前の声…」 「…ああっ…あっ…」 「どうしたら、もっと出るかな…」 呟きながらヒカルは、片手でリクのモノを握った。 「…あああっ…」 反応して、リクが更にビクビクしながら喘いだ。 ヒカルは腰を揺らしながら… リクの乳首とモノを愛撫しながら…囁いた。 「リクの声と、その顔…好き」 その囁きに、更にやられて… リクは身体をビクビクと反らせた。 「んんっ…あっ…ああっ…」 「あっ…あっ…」 ヒカルも声を上げながら、激しく腰を動かした。 「…んっ…んん…」 「あっ…ん…」 そして2人は、ほぼ同時に…イった。 脱力して、目を閉じるリクに… ヒカルは、愛おしそうに、口付けた。 そんな、若い2人の初々しいエッチの様子… お楽しみ頂けたでしょうか… ちょっと物足りなかったでしょうか(笑

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