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打上げ本番!(3)

気持ち良く終わったシルクは、 僕の中から、ゆっくり自分のモノを引き出した。 そして、僕の顔を撫で…軽く口付けてから 満足そうに、立ち上がり…僕から離れた。 「…」 ドロドロで、何となく中途半端な状態で… 僕は床に放置されてしまった… カシャッ… でも…撮るんですねー と、飲みながらサエゾウが… 向こうで、ニヤッと笑って言った。 「あとは御本人たちで、ゆっくり媾ってくださいな」 「…」 シルクはまた、PCに向かって マウスをカチッと押した。 そしてついに… 今度はカイが、仰向けに横たわる僕の隣に、 ゆっくり座った。 また、あの曲がスピーカーから流れてきた。 カイは、僕の顔を見下ろして… 僕のくちびるに指を這わせた。 そして僕の口を、大きく開けさせ… キス…というよりは… 自分の舌を、口の中に滑り込ませてきた。 「…んんっ…」 僕の舌に、何度もカイの舌が絡み付いてきて… 僕はそれだけで、 なんだかボーッとしてくる気がした。 ゆっくり舌を離れて…カイは言った。 「…もっかい歌って…」 「…」 「その口で…歌って…」 僕は言われるがまま… さっきよりももう少し小さい声で、 呟くように、歌い出した… と、カイの手が…僕のシャツのボタンを外した。 そして、僕の胸の辺りを弄った。 「…んあっ…」 歌いながら、僕はビクビク震えた。 僕の乳首が尖ってきたのを確認すると、 カイは、今度はそれを、指先で転がした。 「…あっ…あ…」 「ちゃんと歌って」 僕は、ときどきビクッとしながら… 泣くような声で、歌い続けた。 「良いねー御本人たち…」 「また犯りたくなっちゃうな…」 カイは、片手で乳首を愛撫しながら、 僕のもう片方の乳首に吸い付いた。 「あああっ…」 歌わせられながら…愛撫されるっていう またそんな異様なシチュエーションに… 僕のモノは、あっという間にいきり立ち、 ビクビクと昇り詰めていった。 カシャツ… 「…欲しい…」 ショウヤが呟いた。 「何言ってんの、あんたはしっかり頂いたじゃん」 ハルトが強い口調で言った。 「しかも、あの手で握ってもらったんでしょ?」 「…」 ショウヤは、ポッと赤くなった。 カイは、僕のいきり立ったそれを見ると… いったん離れて、自分のズボンを脱ぎ捨てた。 そして僕の両足を開き… 僕のそこを、指で触って確認した。 「…んんっ…」 「ホントにドロドロだな…」 そう言いながらニヤっと笑って カイは、自分のモノを、僕のドロドロした中に、 ズブっと押し込んだ。 「…あ…ああ」 僕は、ビクビクと身体を捩らせた。 気持ち良すぎて…声が歌にならなくなってしまった。 「ちゃんと歌って…」 「…んあっ…ああ…」 カイは、そんな無茶を言いながら、 曲に合わせるように、何度も僕の奥まで突いた。 「あっ…さ…あ…祈りましょ…う…」 必死に…まさに泣くように歌いながら… 僕はビクビクと身体を揺らされた… 「…んっ…あああっ…」 曲のリズムと、 カイのドクドクと脈打つモノに突かれるリズムが… 恐ろしく気持ちいいイメージを、 僕の身体の中に、何度も何度もぶちまけていった。 「あ…ああっ…ああっ…」 最後はやっぱり、歌にならなかった… カイのリズムをいっぱいに感じながら… 僕はイった。 カイはそのまま…自分の快感に任せて、 リズムに乗り続けた。 「…はぁ…あっ…歌って」 息を荒げながら、カイは更に僕に言った。 「…はぁ…ぁ…ボクらの…かみさま…に…」 僕は目を閉じ…余韻に震える声で、歌った… 「…んんっ…」 その次の瞬間…カイが、大きく震え、 僕の中に吐き出した。 「はぁ…はぁ…はぁ…」 肩で息をしながら…カイは僕を見下ろした。 そして言った。 「…いい歌だね…ありがとう…」 僕は静かに目を開けて…カイの目を見つめた。 そして思わず… 彼に向かって、両手を伸ばした。 「…」 それを見たカイは、 ガバッと…僕の上に覆い被さり、 僕の身体を、ギューっと抱きしめた。 「…ん」 僕も、伸ばした両手で…カイの背中を抱きしめた。 カシャッ… 「何か…ステキですね…」 ショウヤが呟いた。 「御本人プレイ…いいなー」 「俺も頑張って曲作ろう…」 飲みながら見学していたサエシルも呟いた。 カイは、ゆっくり身体を起こして… 僕を見て、またニヤっと笑って呟やいた。 「次のリハが楽しみだな…」 楽しみっていうか… そら恐ろしいんですけど また勃ち曲シリーズの レパートリーが増えちゃったじゃないですかー

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