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打上げ本番(4)

「この曲早くやってみたい…どうなるんだろうな」 カイが言った。 僕は、不安しかないです… 「どんな事になっちゃうかなー」 「うーん、俺も自分がどうなるか分かんない…」 サエシルが、向こうで言った。 カイは、僕を見下ろした。 「俺は間違いなく、せっかち状態になるな…」 そう言いながら、僕の髪を撫でた。 「お前は、どうなりそう?」 「…」 そんなん改めて聞かないでください… ってか、それもプレイの一環ですか…? そんな感じでカイは、十分に余韻も満喫して… やっと、ゆっくり僕から引き抜いた。 ずっと見学に徹していたハルトが、 ティッシュを持って、僕らに近付いてきた。 それをカイに渡して、ハルトは僕の隣に膝をついた。 そして、僕の手を取って… 「ねえ…これも、処理してもらっていい?」 と、言いながら… その僕の手を、自分の股間に誘った。 「…」 それはまた…とても分かりやすく膨張していた… カイは、僕のドロドロを拭きながら言った。 「ハルトも、ずーっと我慢してたんだもんなー」 「…」 もらっていい?…ってそれ、 僕の返事は聞いてない…ですよねー ハルトはサクサクと自分のズボンを脱ぎ捨てて、 僕の上に馬乗りになった。 そして以前、サエゾウがやったように、 自分のビンビンのモノを、 いやらしい感じに、僕の乳首に擦りつけてきた。 「…んんっ…」 それによって、カイに拭かれている僕のモノが、 またビクッとなってしまった。 「…俺のは、すぐ出ちゃうからね…」 息を荒くしながらハルトは、 自分のモノと、もう片手の指で、 僕の両乳首を愛撫し続けた。 「んん…あっ…」 再びビクビクと気持ちよく… 脈が上がって硬くなってしまった僕のモノを、 カイは優しく握りながら、舌でペロっと舐めた。 「んあっ…ああ…」 ハルトは後ろを振り向き… カイの手と舌によって、また僕が気持ち良くなってるのを確認すると… 握った自分のモノを、僕の顔に近づけてきた。 「カオルの…その可愛い口を…汚したい」 言いながらハルトは、恍惚の表情で… 自分のビンビンのモノを… 僕のくちびるに、ヌルヌルと擦りつけた。 「…んっ…気持ちいい…」 しばらくその感触を愉しんでから… ハルトは、僕の口に、自分のモノを押し込んできた。 「…う…んんっ…」 僕は目を閉じ、舌を出して、それを受け入れた。 カシャッ… 「ハルトさん、いつになく悪い顔になってる…」 ショウヤの呟きが続いた。 「…んっ…んっ…」 ハルトの、大きなビクビクしたモノに… 何度も口いっぱいに抽挿されながら… カイに、自分のモノを舌で愛撫されて… 僕はまた…気持ちよく波に飲まれていった… 「また手伝っちゃおうかなー」 言いながらサエゾウが…近寄ってきて… 横から、僕の両乳首を… 指先でツンツンと突くように愛撫してきた。 「んんんっ…んっ…んっ…」 それがまたトドメになって… 僕は、宣言したハルトよりも先に… カイの口の中に吐精してしまった… 「んっ…ん…」 僕は余韻に、ビクビクと、震えた。 「…はぁ…はぁ…そのイキ顔に…出すね…」 それはそれは嬉しそうに息を上げて、 ハルトはビクビクと身体を反らし… 僕の口めがけて、吐き出した。 「あああっ…んっ…ん…」 まだハルトのモノに塞がれた僕の口から、 彼の愛液と僕の唾液の混ざったものが、溢れ出た。 ハルトは、肩で息をしながら それを見下ろして、言った。 「…はぁ…あっ…カオル…エロい…」 いや…だから… そんなんされたら誰だってそーなりますって… カシャッ… 「とてもエロい…」 最後のシャッター音と、呟きが響いた。 ハルトはゆっくり、 僕の口から自分のモノを引き抜いた。 そしてハルトとカイは、2人がかりで、 僕の身体をきれいに拭いてくれた。 「シャワー使ってもいいけど?」 うっかりシルクが言った。 「あーじゃあ、俺が一緒に入る!」 「いや、流れからしたら俺でしょ」 「いや…俺だろ」 「えっ一周まわって僕でもいいんじゃないですか?」 「言っとくけど、ここ俺んちだから」 「…」 そこにいる全員が僕に視線を向けた… 「あ…大丈夫…です」 「…はぁー」 「…」×4 …勝手にがっかりさせておこう… 僕は、ゆっくり起き上がって… 黙ってまた椅子に座った。 そして、飲みかけのハイボール缶を手に取った。 「…飲み…直しますね…」 「そーね、とりあえずもっかい乾杯しよっか」 「トキドルがんばろうー」 「にゃー」 楽しい打上げ本番の宴は、 まだまだ終わりそうになかった。

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