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2度めの打上げ(2)

「まずは皮を剥ぐか…」 そう言いながらシルクは、 仰向けに横たわったショウヤの両腕を、 頭の上に持ち上げて、しっかり押さえた 「…はぁっ…あっ」 それだけでショウヤは声を上げた。 「…」 「ほら、飲んで」 ハルトが僕に、ハイボール缶を渡した。 僕はそれを受け取り… とりあえずゴクゴクと飲んでみた。 PCからは、再び、LIVEの動画が流れ始めていた。 「ほら、押さえてるから、皮剥いて」 シルクがまた言った。 僕は…ショウヤの皮を剥いた。 いや、シャツのボタンを外した。 「あっ…んんっ…」 ショウヤはビクビクと身悶えた。 「下もね…」 シルクに言われるがまま… 僕はショウヤのズボンに手をかけた。 「あああっ…あっ…」 ボタンを外したり、 ファスナーを下ろしたりの邪魔になるほど、 ショウヤのモノは、いきり勃っていた… 僕は、彼のズボンを下着ごと、膝まで下ろした。 「はぁっ…あ…」 露わになったショウヤのモノは… 絵に描いたように、上を向いてビクビクしていた。 「とりあえずいったん処理だな…」 シルクが言った。 「カオル、ほら…思い出して」 最初の曲… 僕が既に犯られてる曲が、流れていた。 そしてシルクは、いやらしく続けた。 「…舐めて味わってあげて」 僕はまた、ハイボール缶をひと口…ゴクンと飲んだ。 そして、ゆっくり… ショウヤのモノに顔を近づけた。 ビクビクと震えるその尖に滲み出たモノを、 僕は舌先でペロッと舐めた。 「は…あああっ…」 ショウヤはビクッとなった。 それから僕は、それにくちびるを押し当て… 尖からジワジワと、口に含んでいった。 「…んっ…あっ…あっ…」 目を閉じて声を上げるショウヤに向かって、 シルクが言った。 「目開けて、見て…カオルがお前の舐めてるよ」 ショウヤは目を開けて、 少し頭を持ち上げて、僕を見下ろした。 僕は口はそのままに… ショウヤの顔を見上げた。 目が合った。 「はぁっ…あっ…」 ショウヤは、またウットリとして… 泣きそうな、歪んだ笑顔を浮かべた。 「あっ…ああああ…」 ドサッと頭をまた落としながら… ショウヤはビクビクと、大きく身体を震わせた。 その次の瞬間… 僕の口の中で、ショウヤのモノが爆発した。 「はぁ…あ…」 僕は、彼のモノから溢れ出たモノを、 必死に飲み込んだ。 「カオルが…お前の愛液を飲んでるよ…」 シルクがまた、いやらしく実況した。 僕の口に咥えられたままのショウヤのモノが、 またピクッと脈を打った。 「どうしたら黒いスイッチ入るんかなー」 向こうで飲んでいたサエゾウが言った。 彼はちょっと考えて… 自分のギターケースから、 ケーブルとバンダナを取り出した。 「とりあえず虐めてみよう…」 そう言いながらサエゾウは、 僕の身体をショウヤから離すと、 上半身に、そのケーブルをグルグルと巻きつけた。 あーまた、それ、 そんな使い方したら怒られるぞー 思いながらも、僕はなすがままに縛られた。 それからサエゾウは、僕をいったん立たせて、 下着ごとズボンを脱がせた。 そして僕を、ショウヤの身体の上に跨いで座らせると バンダナを取り出して、目隠しをした。 自分の身体の上での、 そんな嗜虐的な光景を目の当たりにして… ショウヤの息が、再び上がりだした。 サエゾウは、僕の後ろから手を回し… 僕のシャツの上から、乳首を弄った。 「んんっ…」 「黒いお前を呼び覚ましてやる…」 芝居じみた口調でそう言いながら、 シャツの上から、爪を立てて… 乳首をグリグリと強く転がした。 「はっ…あっ…」 続いて彼は… 僕の首すじに…噛み付いてきた。 「んっ…ああっ…」 僕の身体は、ビクビクと震えた。 それから彼の手は、僕のシャツのボタンを外した。 ケーブルの隙間をぬってシャツをずらし… 乳首を露にさせた。 「…んっ…んん」 ショウヤの身体も震えていた。 「カイ、スティック貸してー」 あーまたですか… カイは、自分のスティックを出して、 サエゾウに渡した。 サエゾウはそれを、ショウヤに持たせた。 そしてまた後ろから、 僕の乳首を転がしながらショウヤに言った。 「これでココを突っついてごらん」 ショウヤは震える手で… サエゾウが既に指を這わせている僕の乳首を スティックでそっと突いた。 「はっ…あっ…ああっ…」 その小さなピンポイントに…2つの刺激が重なった。 僕はビクビクっと大きく身を捩った。 しかもサエゾウは、また僕の首に噛み付いた。 「ああっ…んんんっ…」 「目を覚ませ…」 サエゾウが呪文のように唱えた。 「早く出てこないと、もっと酷くするよ…」 言いながら… 彼は片手で僕のモノを握った。 「はっ…あ…」 そんな僕の様相を見上げて、 ビクビクしていたショウヤが、ついに懇願した。 「…僕を…凌辱してください…」 「…」 シルクがPCの、音量を上げた。 ちょうど、僕の曲が流れ始めた。 次の瞬間… 僕の中で、何かがハジけるような音がした。

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